【三重県伊賀市】『雨戸の塗装』で手抜きの職人にご注意を!
2021-07-26
油断禁物!
『雨戸の塗装』で手を抜いてくる!
『外壁や屋根の塗装は長持ちしているけど、雨戸の塗装が先にボロボロになってきた・・・』
という人がけっこういます。
残念ですが『雨戸の塗装』で手を抜く職人がいるのも事実です。
雨戸も外壁や屋根と同様に丁寧な工程を踏まないと長持ちしません。
安心をせず、塗装会社や職人を選ぶ際には注意しましょう。
実際の現場で『雨戸の塗装・錆止め』
三重県伊賀市M様の外壁塗装リフォーム工事です。
最初に『雨戸の錆止め塗装』。
ここがポイント!
雨戸は鉄製ですので放置すると錆びてしまい、いずれは穴が開いてしまいます。
そうならないためにも必ず錆止め塗装を入れます。
ハウスメーカーの下請けで入っている職人ですら、錆止めを入れないケースがあります。
十分に乾燥させてから『上塗り』です。
上塗り材も錆止め効果のある塗料を使用しています。
これで安心です。
【必見】業界の裏話!なぜ錆止めを入れないのか?
現実の問題として、鉄製部分の下塗りに錆止め塗装を入れない他社の職人がいます。
理由は費用の問題です。
近年、塗装業界も価格競争化が進んでおり、そのしわ寄せの影響が末端の職人に出ているからです。
“からくり”はこの3つの利害関係
お客様 → リフォーム会社 → 職人
『お客様から値引き交渉が入る』
『リフォーム会社は利益を確保しながら仕事を取りたい』
『職人は仕事が欲しい』
その結果、
『お客様の購入価格は下がる』
=リフォーム会社が利益を確保したい場合は、
『職人が安い費用で仕事を請けざるをえない』
という構造になります。
安い費用で仕事を請けた職人は、できるなら手間や材料費を浮かせて安く仕上げたい、バレないように手を抜きたいという心理が出てきます。
それは錆止め塗装に限らず、あらゆる場面で起こりうるかもしれません。
会社を選ぶうえで価格は大切な指標です。
ですが、そればかりに頼ると、見えないところで手を抜かれているケースもあるので、注意しましょう。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。