外壁塗装をツートンで一新!透湿性クリーンマイルドシリコンの中塗り・上塗り|名張市S様邸
2026-06-06
外壁塗装の中塗り・上塗り|名張市S様邸をツートンカラーで仕上げます
外壁の塗り替えで、いちばん大事なのは「どの色にするか」だと思っていませんか?実は、仕上がりの美しさと同じくらい――いえ、それ以上に大切なのが「どんな塗料を選ぶか」です。
今回は、三重県名張市S様邸で進めている外壁塗装工事の、中塗り・上塗り(塗装の仕上げ工程)の様子をご紹介します。S様邸では、サイディング外壁に透湿性(とうしつせい)にすぐれたクリーンマイルドシリコンを使い、おしゃれな2色のツートンカラーで塗り上げていきます。
「前に塗ってもらった塗装が、もう剥がれてきた…」――そんな失敗を繰り返さないために、私たち外壁屋根塗装スマイル名張店がなぜこの塗料を選んだのかという”プロの塗料選び”も詳しく解説します。名張市で外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
【施工データ】名張市 S様邸 外壁塗装(中塗り・上塗り)
施工現場:三重県名張市 S様邸(戸建て住宅)
外壁の種類:窯業系サイディング
工事内容:外壁塗装(中塗り・上塗り)/ツートンカラー仕上げ
使用塗料:クリーンマイルドシリコン(エスケー化研)
塗装の色:クリーム系 × チャコールグレーの2色
これまでの工程の振り返り
外壁塗装は、いきなり色を塗って終わり、ではありません。S様邸では、ここに至るまでにいくつもの大切な下準備を重ねてきました。
まず、外壁の目地(つなぎ目)のゴムが劣化していたため、名張市S様邸のシーリング(目地)打ち替え工事で防水性を回復させました。その後、高圧洗浄とシーラー(下塗り)で仕上がりの土台づくりを行っています。
塗装は「下塗り → 中塗り → 上塗り」の3回塗りが基本です。今回はいよいよ、仕上げにあたる中塗り・上塗りの工程に入ります。
なぜ「クリーンマイルドシリコン」を選んだのか ― 透湿性で”膨れ”を防ぐ
S様邸の塗料選びには、明確な理由があります。それが「透湿性(とうしつせい)」です。透湿性とは、簡単に言うと「塗膜が湿気を通して、壁を呼吸させる性質」のことです。
実は、S様邸の外壁には少し特別な事情がありました。前回、他社で塗り替えられた塗料が「セラミックの石調塗料」だったのです。石のような質感を出せる塗料ですが、本来はサイディング外壁とは相性が良くなく、私たちなら敬遠する塗料です。
なぜ相性が悪いのでしょうか。サイディングの壁は、壁の内側にこもった湿気を外へ逃がす必要があります。ところが、湿気を通しにくい塗料を塗ってしまうと、逃げ場を失った水分が塗膜を内側から押し上げ、「膨れ」や「剥がれ」を引き起こすのです。S様邸でも、その石調塗料が劣化して、ずいぶんと剥がれ落ちてきている状態でした。
そこで私たちは、同じ失敗を繰り返さないために、透湿性のあるクリーンマイルドシリコンを選びました。残っている旧塗膜の上から塗っても、湿気をきちんと逃がしてくれるので、膨れのリスクを抑えられます。さらにこの塗料は、汚れがつきにくい低汚染性(ていおせんせい)もそなえており、雨で汚れが洗い流されやすく、長くきれいな状態を保ちます。
💡 業者選びのポイント:「どんな塗料でも同じ」ではありません。お住まいの壁の種類や、これまでの塗装の履歴に合わせて塗料を選べるかどうかが、塗装が長持ちするかの分かれ道です。
実際の施工工程 ― 中塗り・上塗りでツートンに仕上げる
ここからは、実際の塗装の様子を工程ごとに見ていきましょう。
中塗り ― 2色に塗り分けるツートンカラー
下塗りが乾いたら、いよいよ色のついた塗料を塗っていきます。S様邸では、クリーム系とチャコールグレーの2色を使ったツートンカラーをお選びいただきました。

塗装はいきなりローラーで広い面を塗るのではなく、まず「ダメ込み」という作業から始めます。これは、ローラーが入らない壁の端っこ・入隅(いりすみ)・軒との境目などを、刷毛(はけ)で先に塗っておく作業です。この一手間を省くと、塗り残しやムラの原因になります。私たちは、養生(ようじょう=塗らない部分を保護するテープやシート)の際(きわ)まで、刷毛で丁寧に塗り込んでいきます。

端部を塗り終えたら、ローラーで壁の面を塗り広げます。

2色に塗り分ける場合、色の境目をまっすぐシャープに出すために、養生テープの貼り方がとても重要になります。境界が少しでも曲がっていると、仕上がりの印象が大きく変わってしまうからです。

ローラーを縦・横と均一に転がし、サイディングの凹凸(おうとつ)にもしっかり塗料を行き渡らせていきます。次は、この中塗りの上にもう一度塗り重ねる「上塗り」の工程です。
上塗り ― 塗料を重ねて塗膜に厚みと耐久性を出す
中塗りがしっかり乾いたら、同じ塗料をもう一度塗り重ねる「上塗り」を行います。

「同じ色をなぜ2回も塗るの?」と思われるかもしれません。これは見た目をきれいにするためだけでなく、塗膜(とまく=塗料の膜)に十分な厚みを持たせるためです。塗膜が薄いと、紫外線や雨風に対する耐久性が落ち、早く色あせたり傷んだりしてしまいます。中塗り・上塗りの2回塗りで規定の厚みを確保することで、塗料が本来持っている耐久性をしっかり発揮できるのです。

上塗りでは、中塗りの塗りムラや細かな隙間を埋めるように、ていねいにローラーを重ねていきます。


濃いチャコールグレーの面も、ムラなく艶やかに塗り上がりました。サイディングの横ラインの陰影が引き立ち、引き締まった印象に仕上がっています。
ツートンカラーの仕上がり
クリーム系の明るい色と、チャコールグレーの落ち着いた色。この2色のツートンカラーによって、S様邸の外観はのっぺりとした単色とはひと味違う、立体感とメリハリのある表情に生まれ変わりました。
ツートンカラーは、1色塗りに比べて色の組み合わせやバランスの取り方に経験が必要ですが、うまく決まると新築以上にセンスの良い外観をつくることができます。そして何より、見た目の美しさの裏で、透湿性のクリーンマイルドシリコンが「膨れにくく、汚れにくい」という機能面の安心もしっかり果たしてくれています。
よくある質問 ― 外壁塗装について
Q. 外壁塗装は何回塗るのが正しいのですか?
基本は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りです。下塗りは壁と上の塗料を密着させる接着剤の役割、中塗り・上塗りは色をつけながら塗膜に厚みと耐久性を持たせる役割があります。3回塗りを省いて回数を減らすと、見た目はきれいでも数年で剥がれや色あせが出やすくなります。私たちは工程写真を残し、きちんと3回塗っていることをお客様にご確認いただいています。
Q. ツートンカラー(2色塗り)は1色塗りより費用が高くなりますか?
色の数が増えると養生や塗り分けの手間が増えるため、多少費用が変わる場合があります。ただし、使用する塗料の量自体は大きく変わらないため、思ったほど高額にはなりません。色の組み合わせ次第で住まいの印象は大きく変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。
Q. 透湿性の塗料は、どんな家にも必要ですか?
すべての家に必須というわけではありませんが、サイディング外壁や、過去に膨れ・剥がれが起きたお住まいでは特に効果を発揮します。壁の内側にこもった湿気を逃がすことで、塗膜の膨れを防ぎ、塗装を長持ちさせます。お住まいの状態を見て、最適な塗料をご提案します。
まとめ ― 外壁塗装は「塗料選び」と「3回塗り」が肝心
今回の名張市S様邸の外壁塗装(中塗り・上塗り)では、次の3つを大切にしました。
①お住まいの状態に合わせた塗料選び(透湿性のクリーンマイルドシリコンで膨れを防止)
②端部のダメ込みから丁寧に行う中塗り・上塗りの2回塗り
③色の境目をシャープに仕上げるツートンカラーの塗り分け
外壁塗装は、ただ色を塗るだけの作業ではありません。壁の種類や過去の塗装履歴を読み取り、最適な塗料を選び、正しい手順で塗り重ねてこそ、美しさと耐久性の両方が手に入ります。定期的なメンテナンスが、お住まいを長持ちさせる一番の近道です。
名張市周辺で外壁塗装をご検討中の方へ
「前に塗ったのにもう剥がれてきた」「外壁の色あせや汚れが気になる」「どの塗料を選べばいいかわからない」――そんなお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
私たち外壁屋根塗装スマイル名張店では、国家資格を持つ職人が現地調査・お見積もりを無料で承っております。担当の植上が、お住まいの壁の状態を一軒ずつ丁寧に確認し、最適な塗料と工法をご提案します。名張市・伊賀市・宇陀市周辺に対応しておりますので、お電話(0120-541-100)またはお問い合わせフォームよりお待ちしております。
この記事を書いた人

- 外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
-
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業60年以上・施工実績 5,000件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。