シーリング打ち替え工事 オートンイクシードで30年の安心!|名張市S様邸
2026-05-09
名張市S様邸|サイディング外壁のシーリング打ち替え工事レポート
築年数を重ねたお住まいの外壁、目地(つなぎ目)部分のひび割れや痩せが気になっていませんか?
サイディング外壁のお家では、目地に充填されている「シーリング材(コーキング材)」が紫外線や雨風で劣化しやすく、放置すると雨漏りや外壁内部の腐食につながる危険なサインになります。
今回は、名張市S様邸で行った「外壁塗装前のシーリング打ち替え工事」の様子を、工程ごとに写真付きで詳しくご紹介します。
使用したのは、期待耐用年数30年を誇る最高級シーリング材「オートンイクシード」。プロが現場で重視するポイントや、業者選びの判断材料も解説していますので、シーリング工事や外壁塗装をご検討中の方はぜひ参考にしてください。
※「シーリング」と「コーキング」について
建築業界では「シーリング」と呼ぶのが正式ですが、一般的には「コーキング」と呼ばれることも多くあります。本記事では分かりやすさを優先して「コーキング(シーリング)」と表記します。どちらも「外壁の隙間を埋めて防水するゴム状の充填材」を指す同じ意味の言葉です。

【施工データ】名張市 S様邸 工事概要
施工現場:三重県名張市 S様邸(戸建て住宅)
外壁の種類:窯業系サイディング(ツートンカラー)
工事内容:外壁シーリング打ち替え工事(外壁塗装の下地工程)
使用材料:オートンイクシード(オート化学工業/期待耐用年数30年)
担当:外壁屋根塗装スマイル名張店
ご依頼のきっかけ ― なぜシーリング打ち替えが必要なのか
サイディングのお家にお住まいの方から、私たちのもとには「外壁の目地に黒い線が入ってきた」「触ると硬くてカチカチになっている」「ところどころ隙間が空いている気がする」といったご相談を毎月のようにいただきます。
これらはすべて、シーリング材の寿命が近づいているサインです。一般的に使われているシーリング材の寿命は5〜10年と言われており、築15年前後のお住まいでは目地全体での打ち替えが必要になるケースがほとんど。
S様邸でも、外壁塗装を検討されるなかで、塗装の前にしっかりと目地の補修からやり直したい、というご希望がありました。
外壁塗装を「壁面のペンキ塗り」と思っている方も多いのですが、実は仕上がりと耐久性を左右する最大のポイントは、塗る前の下地処理にあります。なかでもシーリングは、家の防水を担う最前線。ここを手を抜くと、せっかくの新品塗装も数年で雨水にさらされてしまうのです。
施工前の状態 ― シーリングが劣化するとどうなる?

サイディングボードのつなぎ目には、必ずシーリング材が充填されています。新築時はゴムのように柔らかく、外壁のわずかな伸び縮み(気温による収縮)に追従してくれる素材ですが、年数が経つと次のような症状が現れてきます。
● ひび割れ(クラック)
表面が乾燥して細かいヒビが入る状態。雨水が内部に染み込みはじめます。
● 肉やせ・痩せ
シーリング材自体がやせ細り、目地に隙間ができている状態。指で押すと凹むほど硬くなっていることも。
● 剥離(はくり)
サイディング側面とシーリングの間に隙間ができ、密着が切れている状態。最も雨漏りリスクが高い症状です。
● 黒ずみ・チョーキング
紫外線で表面の油分が抜け、白い粉や黒い汚れが浮いてくる状態。
これらを放置すると、隙間から雨水がサイディングの裏側に入り込み、下地の防水紙の劣化 → 木部の腐食 → 室内の雨漏りという流れで被害が広がっていきます。
しかも怖いのは、症状が出始めてから内部の腐食まで進む期間はわずか数年であること。「まだ大丈夫」と思って放置している間に、補修費が10倍以上に膨らむケースも珍しくありません。
実際の施工工程 ― シーリング打ち替えのすべて
ここからは、S様邸で実際に行った打ち替え工事の工程を、写真とともにご紹介します。「打ち替え」とは、古いシーリングをすべて撤去して、新しい材料に入れ替える工法のこと。古いシーリングの上に新しい材料を重ねるだけの「増し打ち」とは別物で、防水性能の回復力が大きく異なります。
工程① 既存シーリングの撤去 ― 古い材料は1mmも残さない


最初に行うのが、目地に入っている既存のシーリング材の撤去です。
カッターを使って目地の両側面に切り込みを入れ、古いシーリングをラジオペンチでしっかり引き抜いていきます。
「古いものの上から新しいシーリングを重ねればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、それは「増し打ち」と呼ばれる簡易工法。古い劣化した材料の上にどれだけ良い材料を重ねても、土台の劣化は進み続けるため、3〜5年で隙間や剥離が再発します。
私たちが行う「打ち替え」は、古いシーリングを徹底的に撤去し、目地の中をリセットしてから新しい材料を入れる工法です。手間も時間もかかりますが、これが本当に長持ちさせる唯一の方法です。
💡 業者選びのポイント
「コーキング工事込み」と書いてある見積もりでも、内訳を見ると「増し打ち」になっていることがあります。お見積もり時には「打ち替えですか?増し打ちですか?」と必ず確認しましょう。
工程② マスキング養生 ― 仕上がりの美しさはここで決まる
古いシーリングを撤去したら、次は目地の両側にマスキングテープを貼って養生していきます。これは新しいシーリングを充填したときに、サイディングの表面に余分な材料が付着しないようにするための大切な工程です。
マスキングが少しでもズレていると、仕上がりのラインがガタガタになり、見た目の美しさを損ねてしまいます。私たち外壁屋根塗装スマイル名張店では、ベテランの職人が一本一本ミリ単位で位置を確認しながら丁寧に貼っていきます。
工程③ プライマー塗布 ― 「接着剤」で密着性を確保する


新しいシーリングを充填する前に、必ず行うのが「プライマー」の塗布です。プライマーとは、簡単に言うとシーリング材とサイディングの間に塗る専用の接着剤のこと。
これを塗らずにシーリングを入れてしまうと、いくら良い材料を使っても1〜3年で剥離(壁から剥がれる現象)が起きてしまいます。
S様邸では、ハケを使って目地の奥の両側面まで、ムラなくしっかりとプライマーを塗り込んでいきました。「見えない部分こそ丁寧に」が、私たちの現場のこだわりです。
担当の植上が現場で何度も確認しながら、塗り残しが一切ないよう作業を進めました。
💡 業者選びのポイント
プライマーは透明〜薄い色の液体で、塗ったあとは見えなくなります。だからこそ、ここを手抜きする業者が出てしまうのも事実。誠実な業者は必ず工程写真を残し、お客様にもお見せしています。
工程④ シーリング材の充填 ― 「オートンイクシード」を注入


プライマーが乾いたら、いよいよ新しいシーリング材の充填工程に入ります。
S様邸で使用したのは、業界最高峰の高耐久シーリング材「オートンイクシード」(オート化学工業)。期待耐用年数30年という、一般的なシーリング材の3倍以上の長寿命を誇る最高グレードの材料です。
専用のコーキングガンを使い、目地の底から空気を巻き込まないようたっぷりと充填していきます。注入のスピードが速すぎると気泡が混ざり、内部に空洞ができて防水性が低下してしまうため、一定のリズムで均一に押し出す技術が求められる工程です。
外壁の目地だけでなく、サッシ(窓枠)まわりや雨樋付近など、雨水の侵入経路となりやすい部分も念入りに施工しました。
工程⑤ ヘラ押さえ・仕上げ ― 内部までしっかり圧着


充填しただけでは、表面が凸凹していたり、内部に小さな気泡が残っている可能性があります。そこで、専用のヘラを使って表面を均しながら内部まで圧着させる「ヘラ押さえ」を行います。
この工程の目的は2つ。①材料を目地の隅々まで密着させて防水性を最大化すること、②仕上がりの表面を平滑に整え、上から塗装しても美しく見えるようにすることです。
ヘラの角度・力加減・スピードはすべて職人の感覚で決まる、まさに「経験がモノを言う」工程です。
仕上げにマスキングテープを剥がせば、真っ直ぐで美しいシーリングラインが完成します。
使用材料のご紹介 ― なぜ「オートンイクシード」を選ぶのか
S様邸で使用したオートンイクシードは、ホームセンターなどで売られている一般的なシーリング材とはまったく別物です。
なぜ私たちプロが、名張市の外壁工事にこの材料を推奨するのか、その理由を3つのポイントで解説します。
① 圧倒的な耐用年数 ― 期待耐用年数「30年」
一般的な変成シリコン系シーリングの耐用年数は5〜10年程度。これは、シーリング材に含まれる「可塑剤」と呼ばれる柔軟性を保つ成分が、時間とともに揮発してしまうためです。
一方、オートンイクシードは「LSポリマー」という独自開発の特殊技術で、可塑剤の流出を大幅に抑えることに成功。期待耐用年数30年という驚異的な長寿命を実現しています。
簡単に言うと、普通のシーリングが「3回打ち替え」する間に、オートンイクシードなら「1回」で済むということです。
② 驚異的な柔軟性 ― 外壁の伸び縮みに追従する
サイディング外壁は、夏の暑さと冬の寒さで微妙に伸び縮みを繰り返しています。硬いシーリング材だとこの動きについていけず、すぐにヒビが入ってしまいます。
オートンイクシードは非常に柔軟性が高く、壁の動きにしなやかに追従するため、ひび割れや剥離が起きにくいのが特徴です。
③ 紫外線・汚れに強い ― 美観を長く保つ
成分が安定しているため、表面がベタつきにくく、ホコリや排気ガスなどの汚れも寄せ付けません。塗装と組み合わせることで、外壁全体の美観を長期間キープすることができます。
名張市は四季の寒暖差が大きく、夏の直射日光と冬の冷え込みが厳しい地域です。だからこそ、柔軟で長持ちする最高グレードのシーリング材を選ぶことが、リフォーム失敗を避けるための重要なポイントになります。
シーリング打ち替え工事 完了 ― 防水の最前線が新品に
すべての目地、サッシまわり、付帯部の打ち替えが完了しました。
仕上がりは、真っ直ぐで美しいシーリングライン。この後しっかりと乾燥期間を置いてから、外壁全体の塗装工程へと進んでいきます。
塗装の保護膜が上から覆うことで、シーリング材は紫外線から守られ、さらに長持ちするようになります。「シーリング × 高耐久塗料」のW施工が、お住まいを20年・30年単位で守る最強の組み合わせです。
よくある質問 ― シーリング打ち替え工事について
Q. シーリング打ち替えだけでも依頼できますか?
はい、もちろん可能です。「外壁塗装はまだ先だけど、シーリングだけ気になる」というご相談も多くいただいています。
ただし、シーリングと塗装はセットで行うほうが足場代が一度で済むため、トータルコストはお得になります。
現地調査のうえで、お住まいの状態に合わせた最適なプランをご提案いたします。
Q. 「打ち替え」と「増し打ち」、どちらを選ぶべき?
原則として「打ち替え」をおすすめしています。
増し打ちは古い劣化したシーリングを残したまま新しい材料を上から入れる工法で、費用は安く済みますが防水性能の回復は限定的。3〜5年で再施工が必要になるケースがほとんどです。
一方、打ち替えは費用こそ高めですが、目地内部からリセットされるため、20〜30年の安心が得られます。
Q. 工事中、家の中での生活に影響はありますか?
シーリング工事自体は外壁の作業ですので、室内での生活への影響はほとんどありません。
ただし、足場の設置・解体時には音が発生します。また、施工日には窓を閉めていただく場合があります。事前にスケジュールを共有させていただき、ご不便のないよう配慮しております。
Q. オートンイクシードは普通のシーリング材より高いのですか?
はい、材料費だけで見ると一般的なシーリング材の1.5〜2倍ほど高くなります。
ただし、耐用年数が3倍以上になるため、長期的なメンテナンスコストはむしろ安くなります。次回の塗替えタイミングまで持ち、足場代を節約できるのも大きなメリットです。
まとめ ― シーリング工事で大切な3つのこと
今回の名張市S様邸でのシーリング打ち替え工事では、以下の3点を特に重視して施工しました。
① 「打ち替え」工法を採用し、古い材料を1mmも残さず撤去する
② プライマーを目地の奥まで丁寧に塗布し、密着性を最大化する
③ 期待耐用年数30年のオートンイクシードを使用し、長期防水を実現する
シーリング工事は外壁塗装の脇役と思われがちですが、実は家の防水を守る最前線です。ここを手抜きすると、どれだけ高い塗料を使っても数年で雨水にさらされ、外壁内部から建物が傷んでしまいます。
逆に、シーリングをしっかり打ち替えておけば、お住まいの寿命は大きく延び、メンテナンスのトータルコストも下がります。定期的なシーリングメンテナンスこそが、お住まいを長く美しく保つ最大の秘訣なのです。
名張市・伊賀市・宇陀市周辺で外壁・シーリング工事をご検討中の方へ
「外壁の目地のひび割れが気になる」
「築15年を過ぎて、そろそろ外壁塗装を考えている」
「打ち替えと増し打ち、どちらが良いか分からない」
そんなお悩みがあれば、外壁屋根塗装スマイル名張店までお気軽にご相談ください。
国家資格を持つ熟練の診断士が、現地調査・お見積もりを無料で承っております。名張市・伊賀市・宇陀市を中心に、地域密着で対応しておりますので、まずは現状チェックだけでもお気軽にどうぞ。
📞 お電話:0120-541-100(受付時間 10:00〜19:00/土日祝休)
📧 お問い合わせフォームからもご相談を承っております。
この記事を書いた人

- 外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
-
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業60年以上・施工実績 5,000件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。