庇・雨樋の塗装で外壁工事が完成!錆止め&2回塗りで付帯部も長持ち|名張市S様邸

名張市S様邸の外壁塗装、いよいよ完成!庇・雨樋の付帯部塗装で仕上げます

外壁塗装というと「壁を塗って終わり」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。ですが実は、庇(ひさし)や雨樋(あまどい)といった付帯部(ふたいぶ)――壁以外の細かな部分をどう仕上げるかで、家全体の見た目の美しさと、これから先の持ちが大きく変わってきます。

今回は、三重県名張市のS様邸で行ってきた外壁塗装工事の最終工程として、庇の錆止め・塗装、そして雨樋の塗装の様子を、写真付きで詳しくご紹介します。前回の外壁の中塗り・上塗りでツートンカラーに仕上げた工程に続く、完成編です。

名張市S様邸 外壁塗装の完成後の外観


【施工データ】名張市 S様邸 外壁塗装(庇・雨樋の付帯部塗装/完成)

施工現場:三重県名張市 S様邸(戸建て住宅)
外壁の種類:窯業系サイディング
工事内容:外壁塗装(ツートンカラー仕上げ)/庇・雨樋などの付帯部塗装
工期:12日間
施工金額:110万円
使用材料:クリーンマイルドシリコン(外壁・エスケー化研)/クリーンマイルドウレタン(付帯部・エスケー化研)/オートンイクシード(目地・オート化学)


ご依頼のきっかけ ― 「業者選びには厳しいほう」というS様

S様は、これまでにも何度かリフォームのご経験があり、以前はメーカーにお勤めだったこともあって、「業者選びには厳しいほうです」とおっしゃっていました。だからこそ、私たちスマイル名張店にとっては身の引き締まる、大切なお客様です。

担当の植上が初めてお伺いした際には、以前のリフォームのお話や、今回どんな仕上がりを望まれているのかを、じっくりと時間をかけてお聞きしました。「値段さえ合えば」とお考えだったS様に、ご予算の範囲内でご提案できたことで、工事をお任せいただけることになりました。

外壁の色は、クリーム系とチャコールグレーのツートンカラー。そして今回ご紹介する庇や雨樋といった付帯部も、外壁の仕上がりに合わせて、1つひとつ丁寧に塗り上げていきます。


施工前の状態 ― 庇と雨樋の劣化を見逃さない

庇や雨樋は、壁と比べると面積が小さいため、つい見落とされがちな部分です。ですが、常に雨や紫外線にさらされているため、実は劣化が進みやすい場所でもあります。

特にスチール(鉄)製の庇は、塗膜が傷んで防水機能が落ちると、そこから雨水が入り込み、錆(さび)が発生します。錆をそのまま放置すると、金属がボロボロと腐食していき、最終的には庇そのものの交換が必要になることも。塗装で保護できるうちに手を打つことが、余計な出費を防ぐ一番の近道です。

また、塩化ビニール製の雨樋は、長年紫外線を浴び続けると表面の色があせ、白っぽくカサついてきます。さらに劣化が進むと、もろく割れやすくなり、雨水をうまく流せなくなってしまいます。


実際の施工工程 ― 庇と雨樋を1つずつ丁寧に

① 庇の錆止め ― 「見えない下地」が持ちを決める

まず取りかかったのが、庇の錆止め塗装です。鉄部の塗装では、いきなり色を塗るのではなく、はじめに専用の錆止め塗料を塗ることが鉄則です。

「上から塗料を塗れば錆は隠れるのでは?」と思われるかもしれません。ですが、錆止めを省いて色だけを塗ると、塗膜の内側でじわじわと錆が進行し、数年で塗装が浮いて剥がれてきてしまいます。錆止めは、金属と塗料をしっかり密着させ、内側からの腐食を食い止めるためのいわば土台の一手間なのです。

私たちは、庇の縁やつなぎ目など錆が出やすい部分を特に念入りに確認しながら、ムラなく錆止めを行き渡らせていきました。

💡 業者選びのポイント:鉄部の塗装で「錆止めを塗っているか」は、仕上がりの持ちを左右する大事な工程です。見積書に錆止めの記載があるか、確認してみてください。

名張市S様邸 庇の錆止め・塗装作業の様子

② 庇の中塗り・上塗り ― クリーンマイルドウレタンで2回塗り

錆止めが乾いたら、いよいよ仕上げの塗装です。付帯部にはクリーンマイルドウレタン(エスケー化研)を使い、中塗り・上塗りの2回に分けて塗り重ねていきます。

塗料を2回塗るのには、はっきりとした理由があります。1回塗りでは塗膜が薄く、どうしてもムラや塗り残しが出やすくなります。2回塗り重ねることで塗膜に十分な厚みが生まれ、色ムラのない均一な仕上がりと、長く続く耐久性の両方が手に入るのです。

ローラーを一定方向に転がし、艶やかで滑らかな白へと仕上げていきます。庇のように面積の小さな部分こそ、刷毛(はけ)とローラーを使い分け、端の一本一本まで塗り込むのが職人の腕の見せどころです。

名張市S様邸 庇の上塗りで白く仕上げていく様子

③ 雨樋の塗装 ― 2回塗りで色あせを一新

続いて、雨樋の塗装です。雨樋も庇と同じく、下塗り・上塗りと塗料を重ねて丁寧に仕上げていきます。丸みのある雨樋は、ローラーだけでは塗料が届きにくい裏側や、金具の周りができてしまいがちです。そうした細かな部分は刷毛に持ち替え、塗り残しのないよう1本ずつ仕上げていきました。

雨樋は「ただの飾り」ではなく、屋根に落ちた雨水を集めて地面へ逃がす、大切な排水設備です。塗装で表面を保護しておくことで、紫外線による劣化を抑え、割れやたわみを防いでくれます。

色あせて白っぽくなっていた雨樋が、塗り重ねるごとにツヤを取り戻し、建物全体が引き締まって見えるようになりました。

名張市S様邸 雨樋を塗装していく様子


使用材料のご紹介 ― なぜ付帯部に「クリーンマイルドウレタン」なのか

今回、庇や雨樋といった付帯部に選んだのは、エスケー化研のクリーンマイルドウレタンです。

この塗料の特徴は、金属・木部・塩ビなど、素材の異なるさまざまな付帯部にしっかり密着してくれること。簡単に言うと、いろいろな材質にオールマイティに対応できる、扱いやすく丈夫な塗料ということです。庇(鉄)と雨樋(塩ビ)のように材質が違う部分でも、同じ塗料でムラなく仕上げられるため、家全体の統一感が生まれます。

また、外壁にはクリーンマイルドシリコン(エスケー化研)を、目地(サイディングのつなぎ目)には耐久性に優れたオートンイクシード(オート化学)を使用しています。壁・目地・付帯部、それぞれの場所に適した材料を組み合わせることで、家全体をバランスよく長持ちさせる仕上がりを目指しました。目地の打ち替え工事の詳しい様子は、シーリング打ち替え工事の記事でご紹介しています。


施工後の仕上がり ― ビフォーアフター

それでは、工事前と工事後を見比べてみましょう。

名張市S様邸 外壁塗装の施工前の外観
名張市S様邸 外壁塗装の施工後の外観

クリーム系とチャコールグレーのツートンカラーに、白く塗り直された庇と雨樋が加わり、全体が見違えるように引き締まりました。付帯部まできちんと塗り上げることで、外壁の美しさがいっそう際立ちます。

S様には「色も思ったよりも濃く感じたけど、満足です」とのお言葉をいただきました。この仕上がりが、これから長く続いていきます。


【お客様の声】S様からいただいたご感想

リフォームは何度かしましたし、メーカーに勤めていたので、ある程度業者選びは厳しいほうです。スマイルさんは初めて会ったときから、前のリフォームの話やどんな要望があるかを丁寧に聞いてくれましたので、印象は良かったです。値段さえ合えば……と思っていましたが、見積もりは予算内でしたので決めました。来てくれた職人さんも真面目で、遅くまで仕事してくれていました。色も思ったよりも濃く感じたけど、満足です。ありがとうございました。


よくある質問 ― 庇・雨樋などの付帯部塗装について

Q. 外壁だけ塗って、庇や雨樋は塗らなくてもいいですか?

おすすめしません。庇や雨樋などの付帯部は、壁と同じように雨や紫外線で劣化します。外壁だけをきれいにしても付帯部が傷んだままでは、そこから劣化が広がり、見た目のバランスも悪くなってしまいます。足場を組んでいる塗装のタイミングでまとめて塗るのが、費用面でも効率的です。

Q. 鉄製の庇の錆は、塗装で直せますか?

錆が表面の軽いものであれば、しっかり錆を落として錆止めを塗ることで進行を抑え、きれいに塗装し直せます。ただし、金属が腐食して穴が空いてしまうほど進んだ錆は、塗装だけでは対応できず、部材の交換が必要になります。早めの塗装メンテナンスが、大きな出費を防ぐカギです。

Q. 付帯部の塗装だけをあとから追加でお願いできますか?

もちろん可能です。ただし、付帯部だけの塗装でも足場が必要になる場合があり、外壁塗装と一緒に行うより割高になることがあります。まずは無料診断で、今どこまで塗るのが最適かをご提案させていただきます。


まとめ ― 外壁塗装は「付帯部」まで塗ってこそ完成

今回の名張市S様邸の工事から、大切なポイントを3つ振り返ります。

1つ目は、鉄部には必ず錆止めを塗ること。目に見えない下地の一手間が、塗装の持ちを大きく左右します。
2つ目は、付帯部も塗料を2回塗り重ねること。十分な塗膜の厚みが、均一な仕上がりと耐久性を生みます。
3つ目は、壁・目地・付帯部それぞれに適した材料を選ぶこと。場所に合った材料の組み合わせが、家全体を長持ちさせます。

外壁塗装は、壁だけでなく庇や雨樋といった付帯部まできちんと仕上げてこそ「完成」です。細かな部分にどれだけ手をかけられるかが、5年後・10年後の家の姿を決めていきます。


名張市周辺で外壁塗装・付帯部塗装をご検討中の方へ

「庇に錆が出てきた」「雨樋の色があせてきた」「そろそろ外壁も塗り替えどきかも」――そんな気になるサインがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

外壁屋根塗装スマイル名張店では、国家資格を持つ診断員による無料の外壁・屋根診断を行っています。今すぐ工事が必要かどうかも含めて、正直にお伝えします。無理な売り込みは一切いたしませんので、「見てもらうだけ」でも大丈夫です。

お電話でのお問い合わせは 0120-541-100 まで。名張市・伊賀市・宇陀市エリアで、地域に根ざした塗装工事をお手伝いしています。

この記事を書いた人

植上 功一
植上 功一外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター

\ 創業60年以上・施工実績 5,000件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。

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