【三重県名張市】外壁塗装|長持ちさせる雨戸塗装には錆止め塗装を入れる
2021-05-18
気を抜かないで!
雨戸塗装でも失敗はあります!
外壁や屋根の塗装には慎重な人でも、雨戸やその他の塗装にまで注意をしている人は少ないでしょう。
でも残念ながら雨戸の塗装も失敗はあります。
塗った当初は綺麗でも数年後には雨戸だけ捲れてきた(・・;
という人もいます。
少しでも材料費や手間を減らそうとする職人はいますので注意しましょう。
実際の現場で雨戸や庇の塗装
三重県名張市M様の外壁塗装リフォーム工事です。
まずはサンドペーパーでケレンです。
表面の汚れを取ることと塗料のノリを良くするためです。
錆止め塗装です。
雨戸や庇は鉄で成形されていますので、古くなると錆びて穴が開いてしまいます。
それを防ぐために錆止めを入れます。
乾燥させて上塗りです。
完成です。
【必見】業界の裏話!なぜ錆止めを入れないのか?
残念ですが、鉄製部分の下塗りに錆止め塗装を入れない他社の職人もいます。
(ハウスメーカーの下請けの職人でも入れない人もいます)
理由は費用の問題。
近年、塗装業界も価格競争化が進んでおり、そのしわ寄せが末端の職人に影響が出ています。
理由はこの3つの利害関係
お客様→リフォーム会社→職人
お客様から値引き交渉が入る
リフォーム会社は利益を確保しながら仕事を取りたい
職人は仕事が欲しい
その結果、お客様の購入価格は下がるが、リフォーム会社が利益を確保したい場合は、職人が安い費用で仕事を請けざるをえない構造になります。
安い費用で仕事を請けた職人は、できるなら手間や材料費を浮かせて安く仕上げたい、バレないように手を抜きたいという心理が出てきます。
それは錆止め塗装に限らず、あらゆる場面で起こりうるかもしれません。
会社を選ぶうえで価格は大切な指標です。
ですが、そればかりに頼ると、見えないところで手を抜かれているケースもあるので、注意しましょう。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。