【奈良県宇陀市】外壁塗装|ベランダ手摺の笠木や破風板の板金の塗装に錆止めを入れて長持ちさせる
2021-06-10
鉄製には必ず錆止めを使用!
外壁塗装をするときに雨戸や手摺の笠木や破風板等々も塗装することが多いです。
その時に素材によって塗料や下塗りの材料が変わりますが、鉄製の素材には必ず錆止め塗料を下塗りで使用することをお勧めします。
鉄は古くなると錆びて、さらに劣化すると穴が開いてきます。
一旦錆びてしまうと劣化の進行を止めるのは困難です。
そうなる前に錆止めを一回目に入れておくと長持ちします。
職人によっては材料費や手間を省いて安くするために錆止めを入れない人もいます。
そんな業者や職人には注意しましょう。
実際の現場での塗装
奈良県宇陀市F様の外壁塗装リフォーム工事です。
手摺の笠木と破風板の板金の塗装です。
まずはサンドペーパーで磨きます。
汚れを落とすことと塗料の密着を良くするためです。
次に錆止め塗装です。
錆止めを入れた後は一日乾燥させます。
この手間を嫌って省く職人もいますので、注意して下さい。
上塗りです。
ウレタン塗料です。
完成しました。
【必見】業界の裏話!なぜ錆止めを入れないのか?
現実の問題として、鉄製部分の下塗りに錆止め塗装を入れない他社の職人もいます。
(ハウスメーカーの下請けの職人ですら入れない人もいます)
理由は費用の問題です。
近年、塗装業界も価格競争化が進んでおり、そのしわ寄せが末端の職人に影響が出ているからです。
安い費用で仕事を請けた職人は、できるなら手間や材料費を浮かせて安く仕上げたい、バレないように手を抜きたいという心理が出てきます。
それは錆止め塗装に限らず、あらゆる場面で起こりうるかもしれません。
会社を選ぶうえで価格は大切な指標です。
ですが、そればかりに頼ると、見えないところで手を抜かれているケースもあるので、注意しましょう。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
![植上 功一](https://gaihekiyane-tosou.com/wp-content/uploads/uegami-150x150.jpg)
- 外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
-
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。
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