奈良県宇陀市 外壁の塗り替え前にひび割れを修理する理由
2020-11-11
奈良県宇陀市U様の外壁塗り替えリフォーム工事です。
外壁のひび割れや亀裂が多く、このまま塗っても数年後に必ずひび割れする状況でした。
ひび割れは見えている部分の奥で起こっています。
塗装はあくまでも表面に塗膜を付けるだけですので、奥のひび割れの原因を解消できていません。
塗装することで表面的にはひび割れが見えなくなりますが、数年後に必ず割れてきます。
そのひび割れが雨漏りの原因にもなりますので、適正な修理をしてから塗り替えをお勧めします。
まずはひび割れ部分をサンダーでUカットします。
後でシーリング材をひび割れ部分に注入しますが、このシーリング材が奥まで入りやすいように切り込みをいれます。
こうすることでひび割れの再発を防止できます。
次にプライマーを塗ります。
シーリング材の密着を高めるための工程です。
大切です。
シーリング材を注入します。
弊社では30年の耐久性のオートンイクシードを使用しています。
ヘラで押さえて完成です。
使用したオート化学のオートンイクシードです。
通常ホームセンターで販売されているシーリング材(コーキング材)は10年前後で劣化します。
何も言わなければこのような普通のシーリング材(コーキング材)が使用されます。
でももし外壁塗装の塗料を高耐久で長持ちするものを選ぶなら、シーリング材も長持ちするものを選んで下さい。
せっかく塗料は長持ちしても、修理した箇所が普通のシーリング材だと、そこだけ先に劣化して、場合によっては雨漏りする可能性もありますので。
外壁塗装リフォームする場合の材料や会社選びの参考にして下さい。
30年長持ちするシーリング材についてさらに詳しく知りたい方はコチラです。
これで今日は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。