ナノウォール20で中塗り・上塗り2回塗り!耐用年数20年の外壁塗装|伊賀市S様邸
2026-04-08
伊賀市S様邸 外壁塗装工事 ― 中塗り・上塗りで仕上げます
こんにちは。外壁屋根塗装スマイルの植上です。
今回は、伊賀市S様邸の外壁塗装工事の続きをお届けします。前回の記事では、高圧洗浄で外壁の汚れやコケを徹底的に落とし、下塗り材「リフレッシュサフェーサー」で下地を整えるところまでご紹介しました。
▶ 前回の記事「外壁塗装は下地で決まる!高圧洗浄&下塗り丁寧施工|伊賀市S様邸」はこちら
今回はいよいよ仕上げ工程である「中塗り」と「上塗り」の様子をご紹介します。
外壁塗装の見積書に「中塗り」「上塗り」と書かれていても、実際に何をしているのか、なぜ2回塗る必要があるのかがよく分からないという方は多いのではないでしょうか。この記事では、写真とともに1工程ずつ解説していきます。
【施工データ】伊賀市S様邸 工事概要
施工現場:三重県伊賀市 S様邸(戸建て住宅)
外壁の種類:窯業系サイディング外壁(レンガ調パターン)
工事内容:外壁塗装工事(中塗り・上塗り)
使用材料:ナノウォール20(水谷ペイント)
実際の施工工程
中塗り ― ナノウォール20で”20年持つ塗膜”の土台を作る
下塗り材が完全に乾燥したことを確認してから、いよいよ主材の塗布に入ります。中塗りは、主材(仕上げ用塗料)の1回目の塗布工程です。
今回使用する主材は、水谷ペイントの「ナノウォール20」。ナノテクノロジーを応用した超高耐候性塗料で、耐用年数20年を誇ります。一般的なシリコン塗料の耐用年数が10〜12年であることと比較すると、約2倍の耐久性を持つ塗料です。
中塗りでは、まず刷毛を使って窓まわりや竪樋の際などの細部を先に塗装します。これを「ダメ込み」と呼びます。ダメ込みを終えてから、ローラーを使って広い壁面を均一に塗り広げていきます。
S様邸の外壁はレンガ調のサイディングです。凹凸があるため、塗料が溝の奥までしっかり入り込むよう、ローラーを丁寧に転がしながら塗布していきました。

写真を見ると、下塗り材の明るい色と、中塗りの濃いグレーとの境目がはっきり分かります。下塗り材の上に主材を塗り重ねることで、仕上がりの色が出てきます。

レンガ調の凹凸にも均一に塗料が乗っていきます。ローラーの跡が均一であることが、丁寧な作業の証拠です。塗りムラや塗り残しがあると、その部分だけ塗膜が薄くなり、劣化が早く進む原因になります。

広い面もムラなく塗り進めていきます。窓や設備まわりにはしっかり養生(マスキング)を施してあるため、塗料の飛散を防ぎながら効率よく作業を進めることができます。
💡 なぜ中塗りを省いてはいけないのか?
中塗りを省いて1回塗りで済ませると、塗膜の厚みが塗料メーカーの規定値に達しません。ナノウォール20は中塗り+上塗りの2回塗りで所定の塗膜厚を確保する設計になっています。1回塗りでは耐用年数20年の性能を発揮できず、10年以下で塗膜が劣化してしまうリスクがあります。
次はいよいよ仕上げの上塗りに入ります。
上塗り ― 仕上げの2回目塗りで塗膜厚を確保
中塗りが乾燥した後、同じナノウォール20を使って2回目の塗布(上塗り)を行います。
「同じ塗料を同じ色で2回塗って意味があるの?」と思われるかもしれません。上塗りの目的は大きく2つあります。
1つ目は、塗料メーカーが規定する塗膜厚を確保すること。ナノウォール20が耐用年数20年の性能を発揮するためには、一定以上の塗膜の厚みが必要です。中塗り1回では規定の厚みに達しないため、上塗りでもう1層重ねて塗膜厚を確保します。
2つ目は、仕上がりの品質を高めること。中塗りだけでは微細なムラやローラー跡が残ることがあります。上塗りを重ねることで色味が均一になり、美しい仕上がりになります。

上塗りの写真を見ると、中塗りの段階よりも表面が均一でなめらかに仕上がっていることが分かります。同じ塗料を2回塗ることで、色にも深みが出てきます。

竪樋(たてどい)まわりもしっかり養生した上で、際まで丁寧に塗り進めます。養生を丁寧に行うことで、竪樋に塗料が付着することなく、きれいな仕上がりを実現できます。

壁面の下部まで均一な濃いグレーに仕上がりました。レンガ調サイディングの凹凸にもしっかり塗料が入り込み、塗り残しのない仕上がりです。
💡 中塗りと上塗りの違いを見分けるポイント
中塗りの段階では、下地の色が透けて見えたり、ローラー跡にわずかなムラが残ることがあります。上塗り後は色味が均一になり、塗膜に厚みと光沢が出ます。私たちスマイルでは、工程ごとに写真を撮影し、確実に2回塗りを実施した証拠をお客様にお見せしています。
使用材料のご紹介 ― ナノウォール20(水谷ペイント)
今回の外壁塗装で使用した主材「ナノウォール20」は、老舗塗料メーカー・水谷ペイントが製造するナノテクノロジー応用塗料です。
最大の特長は、耐用年数20年という超高耐候性。一般的なシリコン塗料の耐用年数が10〜12年であるのに対し、約2倍の耐久性を持っています。
ナノウォール20は、紫外線による樹脂の劣化をナノレベルで抑制する技術が採用されています。外壁塗装の大敵である紫外線ダメージを長期間にわたって防ぐことで、塗膜の色あせやひび割れを抑えます。
S様邸では、前回の下塗り工程で同じ水谷ペイントの「リフレッシュサフェーサー」を下塗り材として使用しています。下塗りから上塗りまで水谷ペイントの塗料で統一することで、塗料同士の相性がよく、安定した塗膜性能が期待できます。
よくある質問
Q. 中塗りと上塗り、同じ色なのになぜ2回塗るの?
A. 2回塗る理由は「塗膜の厚み」を確保するためです。塗料メーカーは、その塗料が本来の性能を発揮するために必要な塗膜厚を規定しています。ナノウォール20の場合、中塗り+上塗りの2回塗りで規定の塗膜厚に達します。1回塗りでは膜が薄く、20年の耐用年数を発揮できません。また、2回塗ることで色ムラが解消され、見た目も美しく仕上がります。
Q. ナノウォール20はどのくらい持つの?
A. ナノウォール20は耐用年数20年の超高耐候性塗料です。一般的なシリコン塗料(耐用年数10〜12年)の約2倍の耐久性があります。ナノテクノロジーにより紫外線による樹脂劣化を抑制するため、長期間にわたり外壁を保護します。ただし、立地環境や気象条件によって実際の耐久年数は変動します。
Q. 手抜き業者は2回塗らないって本当?
A. 残念ながら、コストを下げるために中塗りを省略し、1回塗りで済ませる業者が存在するのは事実です。外壁塗装は完成後に塗膜の厚みを見た目で判断することが難しいため、施工中の写真記録が重要です。私たち外壁屋根塗装スマイルでは、中塗り・上塗りの各工程を写真撮影し、お客様に施工報告を行っています。
前回の施工工程
伊賀市S様邸の外壁塗装工事は、高圧洗浄と下塗りから始まりました。外壁の汚れを高圧洗浄で徹底的に落とし、下塗り材「リフレッシュサフェーサー」で塗料の密着力を高めた工程をご紹介しています。
▶ 外壁塗装は下地で決まる!高圧洗浄&下塗り丁寧施工|伊賀市S様邸
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この記事を書いた人

- 外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業60年以上・施工実績 5,000件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。