外壁塗装は下地で決まる!高圧洗浄&下塗り丁寧施工|伊賀市S様邸
2026-04-06
伊賀市S様邸 外壁塗装工事 ― 高圧洗浄&下塗り編
前回の記事では、伊賀市S様邸の外壁塗装工事の第一歩として、シーリング打ち替え工事の様子をご紹介しました。
今回はその続き、高圧洗浄と下塗りの工程をお届けします。
「塗装」というと色を塗る作業をイメージされる方が多いですが、実は仕上がりの良し悪しを決めるのは、塗る前の下地づくりです。
汚れの除去と下塗り材の密着――この2つの工程を丁寧に行うかどうかで、塗膜の耐久性が大きく変わります。
今回は、伊賀市S様邸で行った高圧洗浄と下塗りの工程を、写真付きで詳しくご紹介します。使用した下塗り材の特徴やプロが重視するポイントも解説していますので、外壁塗装をご検討中の方はぜひ参考にしてください。

【施工データ】伊賀市 S様邸 外壁塗装工事
施工現場:三重県伊賀市 S様邸(戸建て住宅)
外壁の種類:窯業系サイディング外壁
工事内容:外壁塗装(高圧洗浄・下塗り)
使用材料:主材 ナノウォール20(水谷ペイント)/下塗り材 リフレッシュサフェーサー(水谷ペイント)
高圧洗浄 ― 塗装の仕上がりを左右する「見えない工程」
外壁塗装でまず行うのが、高圧洗浄です。長年にわたって蓄積した汚れ・コケ・カビ・旧塗膜の粉(チョーキング)を、高圧の水流で徹底的に洗い流します。

なぜ高圧洗浄が必要なのか
汚れやチョーキングの粉が残ったまま塗装すると、塗料が外壁に密着せず、早い段階で剥がれや膨れの原因になります。どれだけ高性能な塗料を使っても、下地が汚れていれば本来の耐久性を発揮できません。高圧洗浄を省略した場合、わずか2〜3年で塗膜が浮いてくるケースもあります。

私たちのこだわり ― 水圧と角度の調整
窯業系サイディング外壁は、水圧が強すぎると表面の模様を傷つけてしまうおそれがあります。私たちは外壁の素材や劣化状態に合わせて水圧を調整し、目地やサッシ周りなど汚れが溜まりやすい部分は特に入念に時間をかけて洗浄しています。ノズルの角度も壁面に対して適切に保ち、洗浄ムラが出ないよう丁寧に作業を進めます。

💡 業者選びのポイント:高圧洗浄に半日以上かけているかどうかは、丁寧な施工をしているかの判断材料のひとつです。洗浄が不十分だと、数年後に塗膜の剥がれとして現れます。見積書に「高圧洗浄」が独立した工程として記載されているか確認しましょう。
高圧洗浄で外壁がすっきりときれいになったところで、次はいよいよ下塗りの工程に入ります。
下塗り ― 塗膜の土台をつくる最重要工程
高圧洗浄で汚れを落としたら、次に行うのが下塗りです。下塗りとは、仕上げの塗料(中塗り・上塗り)を塗る前に、専用の下塗り材で外壁の表面を整える工程です。いわば塗膜の「土台」をつくる作業であり、仕上がりの耐久性を大きく左右します。

なぜ下塗りが必要なのか
下塗り材には、外壁と仕上げ塗料をしっかりと接着させる「接着剤」の役割があります。下塗りを省略したり薄く塗ったりすると、仕上げの塗料が外壁に密着せず、塗膜が早期に剥離するおそれがあります。また、経年で傷んだ外壁は塗料を吸い込みやすくなっているため、下塗り材で表面を均一に整えることで、中塗り・上塗りの色ムラや吸い込みムラを防ぐ効果もあります。

ダメ込みから丁寧に ― プロの下塗り手順
下塗りでは、まずダメ込み(だめこみ)という作業から始めます。ダメ込みとは、ローラーでは塗りにくいサッシ周り・目地・入隅・出隅などの細かい部分を、先に刷毛で丁寧に塗る作業のことです。この工程を丁寧に行うことで、塗り残しや塗膜の薄い部分がなくなり、外壁全体を均一な厚みで保護できます。
ダメ込み完了後、ローラーで広い面を塗り広げていきます。S様邸では、主材のナノウォール20に対応した専用下塗り材「リフレッシュサフェーサー」(水谷ペイント)を使用しました。主材と下塗り材を同じメーカーで揃えることで、塗料同士の相性が最適化され、密着性と耐久性が最大限に発揮されます。

💡 業者選びのポイント:見積書に「下塗り」が独立した工程として記載されているか、使用する下塗り材のメーカー名と商品名が明記されているかを確認しましょう。「下塗り込み」とだけ書かれている場合、下塗りが省略されたり、安価な汎用品で済まされるケースもあります。主材と同じメーカーの専用下塗り材を使用しているかどうかは、塗装の品質を見分ける大切なポイントです。
使用材料のご紹介 ― ナノウォール20&リフレッシュサフェーサー
主材:ナノウォール20(水谷ペイント)
S様邸の外壁塗装では、水谷ペイントのナノウォール20を主材として選定しました。ナノウォール20は、ナノテクノロジーを応用した高耐候性塗料で、期待耐用年数は20年。一般的なシリコン塗料の耐用年数が10〜15年であるのに対し、大幅に長い耐久性を誇ります。
ナノテクノロジーにより塗膜の分子構造が緻密に形成されるため、紫外線や雨風による劣化を長期間にわたって抑制します。初期費用はシリコン塗料よりやや高めですが、次の塗り替えまでの期間が長いため、長期的にはコストパフォーマンスに優れた選択です。
下塗り材:リフレッシュサフェーサー(水谷ペイント)
下塗り材には、ナノウォール20の専用下塗り材であるリフレッシュサフェーサーを使用しました。主材と同じ水谷ペイント製で、ナノウォール20との組み合わせで最大限の密着性と耐久性が発揮されるよう設計されています。
リフレッシュサフェーサーは、経年劣化で傷んだ外壁の表面を補修・強化する機能を持ち、細かなひび割れや吸い込みムラを均一に整えてくれます。仕上げ塗料の性能を100%引き出すための、いわば「縁の下の力持ち」です。
次回予告 ― 中塗り・上塗りで完成へ
今回は、伊賀市S様邸の外壁塗装工事から、高圧洗浄と下塗りの工程をご紹介しました。
ポイントのおさらい:
- 高圧洗浄は塗膜の密着を左右する重要な下地処理。水圧と角度を調整して外壁を傷めず丁寧に洗浄
- 下塗りはダメ込みからスタートし、塗り残しゼロの均一な下地を形成
- 主材ナノウォール20に対応した専用下塗り材リフレッシュサフェーサーで最適な密着性を確保
次回はいよいよ仕上げの中塗り・上塗りの工程をご紹介します。ナノウォール20の艶やかな仕上がりをお届けしますので、ぜひお楽しみに!
伊賀市周辺で外壁塗装をご検討中の方へ
外壁の色あせ・チョーキング・ひび割れが気になりはじめたら、まずはお気軽にご相談ください。現地調査・お見積もりは無料で承っております。
伊賀市・名張市・宇陀市周辺に対応しておりますので、お電話(0120-541-100)またはお問い合わせフォームよりお待ちしております。
外壁屋根塗装スマイル 伊賀店
この記事を書いた人

- 外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
-
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業60年以上・施工実績 5,000件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。