橿原市 15年持つシリコン塗料で外壁塗り替えリフォーム
2020-09-24
奈良県橿原市F様の外壁塗り替えリフォーム工事です。
今回はモルタル壁ですのでひび割れに強い弾性効果のある、しかも15年持つシリコン塗料で塗っていきます。
目次1 長持ちさせるには高圧洗浄を丁寧にする
目次2 職人の質は養生シートの張り方で分かる
目次3 失敗しない外壁塗り替えリフォームは下塗りで決まる
目次4 15年持つシリコン塗料で外壁塗り替えリフォーム
目次1 長持ちさせるには高圧洗浄を丁寧にする
失敗しないためには最初の高圧洗浄を丁寧にすることが大切です。
塗り替えリフォームの場合は長年の苔や藻や汚れが付いています。
これをしっかりと落とすことで塗料との密着が良くなります。
高圧洗浄のやり方は職人によって違います。
軽く洗い流すだけの人もいれば、しっかりと汚れが落ちるまで洗い続ける人もいます。
高圧ですので強すぎて外壁を傷めてしまうこともありますので、調整しながら洗います。
特に今回の外壁はモルタル壁で、ひび割れしやすいので注意しています。
目次2 職人の質は養生シートの張り方で分かる
塗装前に養生シートを張ります。
この張り方で職人の質が大体分かります。
塗装時に塗料が付いてはいけない箇所に張っていきます。
玄関ドアは開閉できるように張ります。
基礎から床の方も張ってきます。
雨戸は外壁塗装後に塗りますので、一旦養生シートを張ります。
養生シートを丁寧に張る職人や業者は本来の塗装の仕事も丁寧です。
それは間違いないです。
外壁塗装で綺麗にしたい、喜んで欲しいという気持ちと同じくらい
お客様の窓や玄関ドアを汚したくない、綺麗に仕上げたいという気持ちは大切です。
その丁寧さや誠実な気持ちが、全ての作業に反映されるからです。
業者や職人選びの参考にしてください。
目次3 失敗しない外壁塗り替えリフォームは下塗りで決まる
失敗しないためには1回目の下塗りを適正にすることが大切になってきます。
ここで決まってきます。
元々の外壁は掻き落としというモルタル壁になります。
この外壁は安くて意匠性もあるのですが、古くなるとひび割れが多くなり、酷くなるとそこから雨漏りしてきます。
なのでひび割れしにくい下塗り材を使用します。
今回はエスケー化研の水性ソフトサーフSGという微弾性サーフェーサーを使用しています。
弾性があると伸び縮みしてくれる効果があり、将来のひび割れや現在の巣穴も埋めてくれます。
なのでこのモルタル壁には適した材料です。
加えてマスチックローラーを使用して、厚めに塗装しています。
そうすることでよりひび割れに強くなります。
外壁塗装は通常は3回塗りで、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗り塗装と言います。
いわゆるシリコンやフッ素といった塗料は中塗り以降に出てきます。
今回の1回目の下塗りはこの中塗り以降の塗料と外壁とを密着させたり、下地を強化する大切な役目を果たします。
なのでかなり重要な工程になります。
ここで手を抜かれると失敗します。
下塗りが終わりました。
目次4 15年持つシリコン塗料で外壁塗り替えリフォーム
今回はモルタル壁(セメント系)でひび割れが起こりやすいので、それに強いシリコン塗料で塗装していきます。
耐久年数は12年から15年です。
2回目の中塗りです。
これはエスケー化研の水性弾性セラミシリコンです。
弾性とは伸び縮みする効果で、将来的なひび割れにも追随し軽減してくれます。
モルタル壁は古くなるとひび割れが多くなります。
そのひび割れが大きくなると雨漏りの原因になります。
未然に防ぐことが大切です。
中塗りが終われば乾燥させて仕上げの上塗りです。
このシリコン塗料は、大気中の粉塵や排気ガスを寄せ付けず、優れた低汚染性を発揮します。
また長期に亘ってかびや藻類などの微生物汚染を防ぎ、衛生的な環境を維持できます。
仕上げの上塗りが終わりました。
これで終了します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
-
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。