橿原市 30年持つシーリング材に打ち替えで外壁修理

奈良県橿原市のN様の外壁修理のシーリング工事(コーキング工事)を行いました。

通常のシーリング材は10年前後経過すると、

日照や温度変化により弾力性を失い、ひび割れたり粉状になります。

酷くなるとハットジョイナーと呼ばれる下地部材(青くなっている部分)や

バックアップ材(白いスポンジのようなもの)が見えてきます。

名張市 屋根外壁点検8

このシーリング材は窓廻り・外壁目地等の緩衝材や止水材として役目がありますが、

劣化が進むと水漏れや外壁等のひび割れの原因になります。

では実際の工程写真で確認していきましょう。


まずは既存のシーリング材を撤去します。

長持ちさせるためには劣化した既存のシーリング材は丁寧に除去する必要があります。

業者が手を抜くために既存の劣化したシーリング材を除去せずに

そのままその上に新しいシーリング材を打つ方法である増し打ちを

勧めてくるケースもありますが、外壁の継ぎ目は必ず除去する打ち替えの方法を

依頼しましょう。

撤去する時はカッターで接合面に切り込みを入れます。

サイディングシール2

カッターで接合面を切ったら、ゆっくり引っ張りながらシーリング材を剥がしていきます。

強く引っ張りすぎると千切れてしまうためです!

サイディングシール3

シーリング材は日照や温度変化により劣化が進むのですが

内側は日に当たっていないのでこんなに伸びます。

サイディングシール4

シーリング材充填前に専用プライマーを塗布します。

専用プライマーを塗ってからシーリング材を充填することも

接着強度を高めるためにとても重要です。

プライマーが乾燥したら、シーリング材を充填していきます。

弊社のシーリング材はオート化学のオートンイクシード。

30年以上も長持ちします。


30年以上長持ちするシーリング材とは?

普通のシーリング材は10年も持ちませんが

オート化学のオートンイクシードは30年以上長持ちするシーリング材です。

弊社ではこのオートンを標準で使用しています。

以下はメーカーの実験結果です。

まずは圧縮実験です。

exceed_taimuubumento

実験上は30年持つことが証明されました。

地震の多い日本は振動で家が揺れます。

その時に外壁の弱い箇所からひび割れが入ってきます。

その弱い箇所に予めオートンイクシードを充填すると

その揺れにもある程度追随してくれて、

ひび割れを起こしにくい状況を作ってくれます。

exceed_hippari

普通のシーリング剤は4倍、オートンイクシードは10倍伸びます!

地震の多い日本では、少しの揺れで亀裂やヒビが入ります。

この伸縮してくれる効果はそれをできるだけ防ぎます。

対候性(紫外線等)の実験

exceed_swom

これで20年以上も長持ちすることが分かりました。

exceed_seinou_matrix

ここまでこだわったシーリング材だからこそおススメしたいのです!!!

だから弊社では標準でこのオートンイクシードを使用しております。

目に見えにくいところですが、少しでも長持ちするように配慮しております。


これで今日は終了です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

植上 功一
植上 功一外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター

\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。

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