奈良県宇陀市 1回目の下塗りで決まる屋根塗装リフォーム
2020-08-24
奈良県宇陀市T様の屋根塗装リフォーム工事です。
1回目の下塗りが適正で丁寧かどうかで長持ちするかどうかが決まってきます。
今回は水性ですので少し水で薄めて使用します。
この希釈量(水で薄める量)もそうですが、インターバル(塗り重ねる時の間の乾燥時間)の乾燥時間も仕様書の通りに行ないます。
この基本が大切になります。
この基本が出来ていない職人がけっこういます。
屋根塗装は通常は3回塗りで、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗り塗装と言います。
いわゆるシリコンやフッ素といった塗料は中塗り以降に出てきます。
今回の1回目の下塗りはこの中塗り以降の塗料と屋根とを密着させたり、下地を強化する大切な役目を果たします。
なのでかなり重要な工程になります。
ここで手を抜かれると失敗します。
今回の下塗り塗料はエスケー化研の水性ミラクシーラーエコです。
塗料メーカーの耐用年数は綺麗な屋根の上に(新築のような)塗ることを前提とされています。
リフォームや塗り替えの場合は、何十年もの汚れが付いており、ひび割れや亀裂もあります。
この下地調整や下塗りを如何に丁寧にするかで、耐用年数通りに長持ちするかどうかが決まります。
もちろん中塗り以降のシリコンやフッ素等々の塗料のことも大切ですが、その手前の下塗り塗装が適切な材料で適切な方法で施工しているかどうかの確認が必要です。
ここが屋根の塗り替えリフォームの失敗しないポイントになります。
塗装会社や業者を選ぶ時の参考にして下さい。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。