【奈良県宇陀市】外壁塗装|失敗しない外壁塗装は1回目の下塗りの塗り方と材料が適正
2020-11-23
本当に大丈夫?その下塗りで???
外壁塗装は通常は3回塗りで、
1回目を下塗り、
2回目を中塗り、
3回目を上塗り塗装と言います。
いわゆるシリコンやフッ素といった塗料は中塗り以降に出てきます。
今回の1回目の下塗りはこの中塗り以降の塗料と外壁とを密着させたり、
下地を強化する大切な役目を果たします。
ここの下塗りの材料や塗り方が適正かどうかで失敗か成功かが決まります。
なのでかなり重要な工程になります。
実際の現場で下塗りを塗装します
奈良県宇陀市U様の外壁塗装リフォーム工事です。
失敗しない外壁塗装は1回目の下塗りが適正であることが大前提になります。
前回のセメント系カチオンフィラーの下地調整後、ここからが通常の塗装の工程になります。
水性のカチオンシーラーです。
下地を固めることと塗料の密着を高める役目を果たします。
今回は水性ですので水で希釈して使用します。
この希釈量や塗布量も決められています。
また次の中塗りまでの乾燥時間も決められています。
もちろん季節や気温等の環境によってかわりますが、
基本的には仕様書通りにすることが大切です。
下塗りが終わりました。
【解説】下塗りの材料や塗り方が適正でないと失敗する理由
塗料メーカーの耐用年数は綺麗な外壁の上に(新築のような)塗ることを前提とされています。
リフォームや塗り替えの場合は、何十年もの汚れが付いており、ひび割れや亀裂もあります。
この下地調整や下塗りを如何に丁寧にするかで、耐用年数通りに長持ちするかどうかが決まります。
もちろん中塗り以降のシリコンやフッ素等々の塗料のことも大切ですが、その手前の下塗り塗装が適切な材料で適切な方法で施工しているかどうかの確認が必要です。
ここが外壁の塗り替えリフォームの失敗しないポイントになります。
塗装会社や業者を選ぶ時の参考にして下さい。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。