【三重県名張市】屋根塗装|塗料メーカーの耐用年数通りに持たせるには1回目の下塗りが重要
2021-01-21
見落とすな!
塗料メーカーの耐用年数には条件がある?
塗料メーカーの耐用年数には社内外の検査を得た根拠のあるものなので、それ自体には何の問題もありません。
ただこの耐用年数は、適切な下塗りをしていることが条件になります。
一般的に屋根塗装は3回塗りで、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗りと言います。
よく聞くシリコン塗料やフッ素とかは中塗り以降に出てくる塗料になります。
耐用年数はこの中塗り以降の塗料のことです。
下塗り材は屋根の材質や劣化状況に応じて変わります。
また下塗りは中塗り以降の塗料と屋根材とを密着させたり、屋根材を強化する役割を果たします。
ですので、下塗り材が適正でなかったり、塗り方が間違えていると、どんなに中塗り以降の塗料が高くて良い塗料であっても、長持ちしません。
そんなのプロだから大丈夫でしょ?
と思われると思いますが、残念ですが、そうでもないんです(-_-;)
実際の現場でスレート屋根に下塗り
三重県名張市I様の屋根塗装リフォーム工事です。
1回目の下塗りです。

水性のカチオンシーラーです。
クリアー(透明)です。

水性ですので水で希釈して塗ります。
また塗布量(面積に対する塗る量)も決められています。

下塗り塗装後と中塗りまでの乾燥時間も決まっています。
屋根材の材質や劣化状況に合わせた下塗り材料の選定、水の希釈量、塗布量、インターバルの乾燥時間等を規定通りに行なって、始めて中塗り以降の塗料の効果が発揮されます。
ですのでここを軽視するわけにはいきません。
屋根塗装をお考えなら会社選びの1つの基準に加えて下さい。
これで今日は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人

- 外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
-
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業60年以上・施工実績 5,000件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。
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