【三重県伊賀市】屋根リフォーム|今の屋根の上に軽量屋根材リッジウェイを重ねる
2021-05-04
三重県伊賀市I様の屋根リフォーム工事です。
今回は今のスレート屋根の上に新しい屋根材を重ねるカバー工法です。
昔は屋根リフォームというと屋根をめくってから新しい下地を張ってから屋根材を葺いていく方法しかありませんでしたが、今は屋根の上に屋根を重ねることも出来ます。
これだと今の屋根材の撤去や処分費がかかりません。
コスト面でも最近はこのカバー工法が増えてきています
目次1 雨漏り防止に防水シートと水切りを設置
目次2 軽量屋根材リッジウェイを張る
目次3 棟板金を被せて完成
目次1 雨漏り防止に防水シートと水切りを設置
まずは今のスレート屋根の棟の板金を外します。
続いて防水シートを張ります。
白いシートが防水シートです。
万一屋根材の中に雨が浸入してもこの防水シートがあればこの上を伝って外へ排出されます。
続いてケラバ(屋根の端)部分に水切りを設置します。
ケラバ部分は雨が浸入しやすい箇所です。
特に台風や突風の時には入りやすく雨漏りがしやすい部分です。
なので、このように水切りを設置することで、万一雨が浸入しても、この水切りの上を通って外へ排出されるようにしています。
今回の防水シートを張ることと水切りの設置は未然に雨漏りを防ぐ大切な工程になります。
目次2 軽量屋根材リッジウェイを張る
軒先から張っていきます。
使用している屋根材です。
目次3 棟板金を被せて完成
前回の続きです。
軽量屋根材リッジウェイを重ねます。
棟板金を被せて完成です。
【詳細】今回の重ねた屋根材のリッジウェイとは?
旭ファイバーグラス株式会社が販売している屋根材です。
製品の特長
〇軽い
リッジウェイの重量は瓦の約1/4、化粧スレートの約1/2と軽量のため、建物への負担が少なく耐震性に優れています。
〇耐風性
標準仕様実験(風速38m/s)、強風仕様実験(風速46m/s)でも浮き剥がれの現象は起きず、高い耐風性能が実証されています。 ※強風地域・場所では強風仕様での施工をおすすめしております。
〇美しい
リッジウェイ独特の2層構造とランダムな粒状彩色石のグラデーションカラーが、立体感ある陰影を演出し、個性豊かで深みのある表情を屋根に与えます。
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
-
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。