~橿原市・香芝市・広陵町・王寺町 家の塗り替え・家のペンキ塗り~ 悪質な塗装会社や下手な塗装職人の見分け方 第2弾 塗装前にする大切なこと

奈良県の橿原市、香芝市、広陵町、王寺町で

 

 

 

 

家の塗装や屋根工事をしています“スマイル”です。

 

 

 

painti

 

 

さて前回の続きですが、

 

 

 

 

工事中にも気をつけないといけないことがあります。

 

 

 

 

 

②メーカーの仕様書通りに施工

 

 

 

文書1_1

 

 

一見当たり前の話のように思える話がなぜ?

 

 

 

 

私はこの15年超の間に

 

 

 

 

色々な職人や会社の方々と付き合いましたが、

 

 

 

 

 

残念ですが仕様書をちゃんと守っている会社や職人は

 

 

 

 

 

かなり少ないです。

 

 

 

 

 

業界自体のレベルがまだまだ低いというか、

 

 

 

 

目先や自分の利益を優先される方が多かったです。

 

 

 

 

 

ですので、この仕様書通りに施工すること、

 

 

 

 

 

そうさせることがメッチャ大切になってきます。

 

 

 

 

そうしないと

 

 

 

 

どんなに良い塗料を塗っても長持ちしません。

 

 

 

 

 

これがメーカーの仕様書です。

 

sk_premium_silicone Copy_2

 

 

 

希釈

 

 

希釈量について

 

 

 

赤い四角で囲んだ箇所が各塗料の希釈する割合です。

 

 

 

 

0~20%の水(清水)を入れるのが仕様書の指示ですね。

 

 

 

 

またローラーで塗る場合と

 

 

 

 

吹付けで塗る場合でも希釈量が違います。

 

 

 

 

これを薄め過ぎるとシャバシャバになり、

 

 

 

 

メーカーの耐用年数ほど

 

 

 

 

長持ちすることは無いでしょう。

 

 

 

 

このサジ加減は全て職人に委ねられます。

 

 

 

 

 

 

乾燥時間について

 

乾燥

仕様書の赤く囲っているところを見ると、

 

 

 

 

2時間~24時間を乾燥させるように書いてあります。

 

 

 

 

通常の家の塗りかえは3回塗りますが、

 

 

 

 

塗装と塗装の間に乾燥時間を設けます。

 

 

 

 

材料や気温や周りの環境にもよりますが、

 

 

 

 

仕様書に基づいて乾燥時間を守ります。

 

 

 

 

 

乾燥時間が規定より短いと

 

 

 

 

塗料の密着性が悪くなり、長持ちはしないでしょう。

 

 

 

 

これも職人のサジ加減で決まります。

 

IMG_1647

 

今日お伝えしました塗料の希釈量と

 

 

 

 

乾燥時間は基本中の基本ですが、

 

 

 

残念ですが、守られていないケースが多いです。

 

 

 

 

少しでも材料費を浮かせようとして水で多く薄めたり、

 

 

 

 

少しでも次の現場に行くために

 

 

 

 

乾燥時間を短くしたりするような

 

 

 

 

会社や職人には気をつけましょう。

 

 

 

 

今日はこれで終了します。

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

smilelogo02_ol

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

植上 功一
植上 功一外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター

\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。

記事一覧へ