【三重県名張市】外壁塗装と外壁修理|サイディング壁のシーリング工事と塗り替えリフォーム
2021-09-09
三重県名張市M様の外壁塗装と外壁修理工事。
最近の外壁はサイディング壁が多く、10年前後経過すると劣化の症状が出てきます。
『目地のシーリング』
『サイディング壁の塗装』
この2つの劣化が出てきます。
シーリングの劣化で雨漏りの事例もありますので、
気を付けて下さい。
外壁塗装の工程
①【雨漏り予防】『30年の耐久性』のシーリング材で修理
②【塗装の前準備も丁寧に】高圧洗浄と養生シート張り
③【外壁塗装1回目】下塗りが失敗しないコツ
④【外壁塗装2回目・3回目】汚れに強い『水性セラミシリコン』で塗り替え
⑤【鉄部塗装】初めに錆び止め塗装を入れるのが秘訣
①【雨漏り予防】『30年の耐久性』のシーリング材で修理
シーリング工事前
既存シーリング材を撤去
プライマーを塗る
シーリング材との密着を高める。
シーリング材を注入
弊社では30年の耐久性のオートンイクシードを使用。
通常よりも10~20%程度高いですが、3倍程度長持ちします。
ヘラで押さえる
完成
他の箇所
②【外壁塗装の前準備も丁寧に】外壁の高圧洗浄
高圧洗浄
『北側で日当たりが悪い』
『屋根の出幅(軒裏天井の出幅)が短い』
この2つの悪条件が重なって汚れている外壁。
ベランダの内壁も汚れています。
汚れが酷い箇所は圧を上げたり、ガンを近づけたりして
できるだけ汚れを落とします。
養生シート張り
目的は塗料が付かないようにするため。
窓や雨戸。
土間や基礎にも。
太陽光パネルのメーターボックスと換気カバー
エコキュートも。
波板にも。
これだけ張るにはどうしても手間と時間がかかってしまいます。
ですが仕上がりが丁寧になるほうを優先して、
ここでは時間をかけてます。
③【外壁塗装1回目】下塗りが失敗しないコツ
『下塗り』は
『中塗り以降の塗料と外壁とを密着』
『下地を強化する』
『下地を強化する』
といった大切な役目を果たします。
塗料の密着度合いを決める工程ですので、ここで長持ちするかどうかが決まります。
なのでかなり重要な工程になります。
『下塗りが適正でない』と、どんなに良い塗料を使っても長持ちしません。
1回目の下塗り
サイディング壁なので水性のシーラーを塗ります。
エスケー化研の水性ミラクシーラーエコ。
④【外壁塗装2回目・3回目】汚れに強い『水性セラミシリコン』で塗り替え
中塗りの工程
今回使用したエスケー化研の水性セラミシリコンは人気のある塗料。
“15年の耐久性”
“汚れやカビに強い”
そして“安い!”
これが人気の理由。
今回はグレーと白色の二色に分けて塗ります。
北側の苔や藻が生えやすい箇所には濃いグレーを塗ります。
柄にもよりますが、モルタル壁よりもサイディング壁の方が塗りやすいですね。
仕上げの上塗り
ローラーで塗ります。
サイディング壁の柄の凹凸にも塗料が付くように塗ります。
上塗りが終わりました。
あまりにも汚れが激しいところがあれば、そこだけ除菌剤を入れて汚れを付きにくくすることもできます。
他の現場の話ですが、ベランダの内側の壁だけがすごく汚れていたので、そこだけ除菌剤を入れた塗料で塗装をしたことがありました。
可能かどうかは塗料にもよりますが、まずは何でも相談して下さい。
⑤【鉄部塗装】初めに錆び止め塗装を入れるのが秘訣
雨戸の塗装はただ主剤(上塗りの材料)を塗り重ねるだけではダメ!
そこまでの下地調整や下塗りに錆止めを入れることが重要。
下地調整
サンドペーパーで磨きます。
錆止め塗装
ここが重要なポイントです。
錆止めの材料
ザウルスEXⅡ。
上塗り
上塗り塗料のクリーンマイルドウレタン。
工事前
工事後
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。