【三重県名張市】外壁塗装|モルタル壁の弱点の『ひび割れに強い』シリコン塗料で塗り替え
2021-09-02
三重県名張市O様の外壁塗装リフォーム工事。
モルタル壁とは
『セメント』に『砂』と『水』
を合わせたもので、古くなるとひび割れしてくるのが弱点。
モルタル壁そのものには防水性能が無いので、
塗装で防水してひび割れしないように長持ちさせます。
その塗装のメンテナンスを放置すると、ひび割れし、それが大きくなると外壁から雨漏りしてきます。
そうならないためにも定期的にメンテナンスすることをお勧めします。
外壁塗装の工程
①【外壁塗装の前準備も丁寧に】外壁の高圧洗浄
②【雨漏り予防】『30年の耐久性』のシーリング材で外壁のひび割れを修理
③【外壁塗装1回目】下塗りが失敗しないコツ
④【外壁塗装2回目・3回目】ひび割れに強い『水性弾性セラミシリコン』で塗り替え
⑤【雨戸塗装】初めに錆び止め塗装を入れるのが秘訣
①【外壁塗装の前準備も丁寧に】外壁の高圧洗浄
高圧洗浄
ガンを近づけたり、高圧にしたりして汚れを落とします。
洗浄すると黒い汚れが浮き出てきます。
庇も洗います。
雨戸も汚れていますので丁寧に洗浄。
②【雨漏り予防】『30年の耐久性』のシーリング材で外壁のひび割れを修理
プライマーを塗る
外壁とシーリング材とを密着させる大切な工程です。
庇と外壁の取り合いも塗ります。
シーリング材注入
弊社では30年の耐久性のオートンイクシードを使用。
普通のシーリング材は10年程度で劣化します。
材料費は普通のシーリング材より1割から2割高いですが、3倍程度長持ちします。
注入後、ヘラで押さえています。
養生テープを剥がして完成です。
③【外壁塗装1回目】下塗りが失敗しないコツ
『下塗り』は
『中塗り以降の塗料と外壁とを密着』
『下地を強化する』
『下地を強化する』
といった大切な役目を果たします。
塗料の密着度合いを決める工程ですので、ここで長持ちするかどうかが決まります。
なのでかなり重要な工程になります。
『下塗りが適正でない』と、どんなに良い塗料を使っても長持ちしません。
1回目の下塗り
今回は微弾性効果のあるエスケー化研の水性ソフトサーフSGを使用。
現在の小さな巣穴を埋めたり、将来のひび割れにも追随してくれます。
モルタル壁は古くなると『ひび割れ』が増えますので、それに強い下塗り材を使います。
ここがポイント!
④【外壁塗装2回目・3回目】ひび割れに強い『水性弾性セラミシリコン』で塗り替え
中塗りの工程
今回はエスケー化研の水性弾性セラミシリコン
ひび割れにも追従してくれる塗料
弾性効果は伸び縮みして、ひび割れにも追従してくれます。
モルタル壁の弱点であるひび割れを起こりにくくする塗料を選ぶことが重要ですね。
⑤【雨戸塗装】初めに錆び止め塗装を入れるのが秘訣
雨戸の塗装はただ主剤(上塗りの材料)を塗り重ねるだけではダメ!
そこまでの下地調整や下塗りに錆止めを入れることが重要。
下地調整
サンドペーパーで磨きます。
“汚れを落とすこと”
“塗料の密着を高める”
この2つの効果があります。
錆止め塗装
錆止めの塗料は関西ペイントのザウルスEXⅡを使用。
雨戸は鉄製です。
鉄は錆びると劣化が加速します。
そうならないために必ず錆止めをいれます。
上塗り
ここで初めて上塗りです。
ここまでの工程が大切になります。
上塗り材はクリーンマイルドウレタンです。
工事前
工事後
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。