【奈良県宇陀市】外壁塗装|失敗しない塗り替えは1回目の下塗りが適正かどうか
2021-08-30
業者のうまい話に騙されないで!
『このシリコン塗料は安くて長持ちしますよ!』
『フッ素なので絶対にオススメ!』
こんな話をしてくる業者がほとんど。
もちろんこの塗料のことも大切です。
でもその前に塗る下塗りがもっと重要。
外壁塗装は3回塗りが一般的で、下塗り→中塗り→上塗りと3回塗ります。
シリコンやフッ素の塗料は中塗り以降に塗る塗料(主剤)。
その前の下塗りは外壁とその主剤の塗料とを密着させたり、
弱っている外壁を強化する役割を果たします。
塗り替えにとって下塗りは超重要な役目!
逆に下塗りが適正でないと、どんなに良いシリコンやフッ素の塗料を塗っても長持ちしません。
外壁塗装の失敗しないポイントは“1回目の下塗りが適正であること”
実際の現場で下塗り塗装
奈良県宇陀市M様の外壁塗装リフォーム工事です。
下塗り
水性カチオンシーラーです。
セキスイハウスの外壁材は詳細が分かりませんので、
無難にシーラーを塗ります。
今回使用したのは水性ミラクシーラーエコ。
【詳細】セキスイの家の塗装には気をつけて
セキスイの外壁材は一般に市販されていないので、詳細が分かりません。
断熱や蓄熱性が高いものを使っていることがあり、場合によっては外壁材に
“熱がこもりやすい”ものもあります。
そのような素材に弾性系の塗料を塗り重ねると、塗装後の“膨れ”の原因になります。
弾性系の塗料は防水性が高く、塗膜をしっかりと付けます。
“しっかりと付いた塗膜”のせいで
“こもった熱”の逃げ場が無くなり、膨れることもあります。
そんなこともあるので、セキスイの家の塗装には十分気を付けましょう。
これで今日は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。