奈良県宇陀市 下塗り2回で長持ちする外壁塗装リフォーム
2020-04-08
奈良県宇陀市A様の外壁塗装リフォーム工事です。
今回は2回目の下塗り塗装です。通常は下塗りは1回ですが、劣化が激しく、また長持ちさせたいので下塗りを2回塗ることにしました。
ひび割れにも強い微弾性の効果のある下塗り材を使用しています。弾性は伸び縮みしてくれる要素があります。
一般的には外壁塗装は3回塗りが多く、下塗り→中塗り→上塗りという工程になりますが、今回は下塗り2回→中塗り→上塗りの合計4回塗りになります。今日は2回目の下塗りになります。
塗料メーカーの耐用年数は綺麗な外壁や屋根の上に(新築のような)塗ることを前提とされています。リフォームや塗り替えの場合は、何十年もの汚れが付いており、ひび割れや亀裂もあります。この下地調整や下塗りを如何に丁寧にするかで耐用年数通りに長持ちするかどうかが決まります。特に今回のモルタル壁は掻き落としですので、後々ひび割れや亀裂が多くなります。このような場合がひび割れにも強い微弾性の効果のある下塗り材を使用しないと命取りになります。中塗り以降のシリコンやフッ素等々の塗料のことも大切ですが、その手前の下塗り塗装の工程も適切かどうかの確認が必要です。塗装会社を選ぶ時の参考にして下さい。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
-
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。