奈良県宇陀市 台風でズレた屋根を火災保険で修理後に塗装
2020-07-07
奈良県宇陀市H様の屋根修理と塗装リフォーム工事です。
台風でスレート屋根がズレたので、加入中の火災保険で修理し、ついでにその足場を利用して塗装をしました。
目次1 火災保険で屋根を修理
目次2 スレート屋根の高圧洗浄と1回目の下塗り塗装
目次3 安くて10年持つシリコン塗料で屋根塗装
目次1 火災保険で屋根を修理
現地調査からです。
スレート屋根がズレていました。
カメラで確認すると
ズレていました。
台風後に見たら、このようにずれていたそうです。
火災保険に加入されていましたので、代理店に連絡するように勧めました。
『費用が出るかどうかは保険会社の判断ですが、対象に入っているなら申請しましょう』
ということで見積もり書と写真と申請書を代理店に提出しました。
その後2週間で返答があり、見積り金額の8割くらいは保険会社から出るとのこと。
H様は『足場を組むならついでに塗装もお願いします』
ということで屋根の塗装もさせて頂くことになりました。
現地調査からです。
スレート屋根がズレていました。
カメラで確認すると
ズレていました。
台風後に見たら、このようにずれていたそうです。
火災保険に加入されていましたので、代理店に連絡するように勧めました。
『費用が出るかどうかは保険会社の判断ですが、対象に入っているなら申請しましょう』
ということで見積もり書と写真と申請書を代理店に提出しました。
その後2週間で返答があり、見積り金額の8割くらいは保険会社から出るとのこと。
H様は『足場を組むならついでに塗装もお願いします』
ということで屋根の塗装もさせて頂くことになりました。
このような自然災害での修理やメンテナンスは火災保険が活用できる場合もあります。
諦めずにまずは最寄りの頼りになる工務店やリフォーム会社にお尋ね下さい。
もちろん弊社でよろしければ遠慮なくご相談ください。
もう少し詳細を知りたい方はコチラです。
ちなみに台風だけではなく雪害でも対象になります。
雪で雨樋が曲がった！
カーポートの屋根が割れた！
台風で窓ガラスが割れた！
等々の被害でも対象になっています。
足場を組んでスレート屋根の修理は簡単に済みました。
目次2 スレート屋根の高圧洗浄と1回目の下塗り塗装
塗装前の高圧洗浄を丁寧にするかどうかで長持ちするかどうかが決まってきます。
何十年もの苔や藻や汚れを綺麗に洗い落とします。
汚れを落とすことで屋根材と塗料との密着が高くなります。
ここで手を抜くと長持ちしませんので時間をかけてしっかりと汚れを落とします。
乾燥させてから1回目の下塗りです。
1回目の下塗りを適正にするかどうかで、長持ちするかどうかが決まってくる大切な工程です。
透明のシーラーを塗装します。
屋根塗装は通常は3回塗りで、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗り塗装と言います。
いわゆるシリコンやフッ素といった塗料は中塗り以降に出てきます。
下塗りはこの中塗り以降の塗料と屋根とを密着させたり、下地を強化する大切な役目を果たします。
なので重要な工程になります。
ここで手を抜かれると屋根塗装は失敗します。
仕様書には面積に対する塗布量、次の中塗りを塗装するまでの乾燥時間が記載されています。
それぞれが適正であることが条件になります。当たり前ですが出来ていない職人もいます。
これで下塗りは終わりました。
塗装前の高圧洗浄を丁寧にするかどうかで長持ちするかどうかが決まってきます。
何十年もの苔や藻や汚れを綺麗に洗い落とします。
汚れを落とすことで屋根材と塗料との密着が高くなります。
ここで手を抜くと長持ちしませんので時間をかけてしっかりと汚れを落とします。
乾燥させてから1回目の下塗りです。
1回目の下塗りを適正にするかどうかで、長持ちするかどうかが決まってくる大切な工程です。
透明のシーラーを塗装します。
屋根塗装は通常は3回塗りで、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗り塗装と言います。
いわゆるシリコンやフッ素といった塗料は中塗り以降に出てきます。
下塗りはこの中塗り以降の塗料と屋根とを密着させたり、下地を強化する大切な役目を果たします。
なので重要な工程になります。
ここで手を抜かれると屋根塗装は失敗します。
仕様書には面積に対する塗布量、次の中塗りを塗装するまでの乾燥時間が記載されています。
それぞれが適正であることが条件になります。当たり前ですが出来ていない職人もいます。
これで下塗りは終わりました。
目次3 安くて10年持つシリコン塗料で屋根塗装
２回目の中塗りです。
ローラーでは塗りにくいところは刷毛で塗ります。
スレート屋根とスレート屋根の重なっている部分は特に塗りにくいので丁寧に塗っていきます。
中塗りが終わりました。
乾燥させてから仕上げの上塗りです。
完成しました。
ログハウスの屋根でした。
ちなみに足場のある間に施主様が壁の木部を自分で塗装されました。
２回目の中塗りです。
ローラーでは塗りにくいところは刷毛で塗ります。
スレート屋根とスレート屋根の重なっている部分は特に塗りにくいので丁寧に塗っていきます。
中塗りが終わりました。
乾燥させてから仕上げの上塗りです。
完成しました。
ログハウスの屋根でした。
ちなみに足場のある間に施主様が壁の木部を自分で塗装されました。
今回使用したのはエスケー化研の水性ヤネフレッシュシリコンです。
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
- 外壁屋根塗装スマイル｜店長（診断士・監督・営業）
-
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
＼ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 ／
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔（スマイル）が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。
