奈良県吉野郡 外壁塗装の耐用年数は下塗りで決まる

奈良県吉野郡K様の外壁塗装リフォームです。
今日は1回目の下塗り塗装です。この下塗りを丁寧にするかどうかで主剤の耐用年数通りの効果を発揮するかどうかが決まってきます。
では実際の工事に入ります。

奈良県吉野郡K様外壁塗装リフォーム
窓まわりや端部は刷毛で塗ります。ローラーだと塗り込めないので。
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ローラーで塗ります。今回の外壁はモルタル壁(セメント+砂+水)ですので微弾性の効果(伸び縮みする)がある下塗り材にしました。モルタル壁は古くなるとひび割れや亀裂が入りやすいので、それに追従してくれる下塗り材を使うことで少しでも長持ちさせるためです。
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下塗りの役割は既存の外壁と次に塗る中塗り以降の塗料との密着性を高めたり、小さなひび割れや巣穴を埋めてくれます。
奈良県吉野郡K様外壁塗装リフォーム
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現在の外壁塗装は3回塗りが一般的です。1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗り塗装と言います。よく言われるシリコンやフッ素といった塗料は中塗り以降に塗る材料です。1回目の下塗りは中塗り以降の塗料と既存の外壁とを密着させる塗装になりますので重要な工程になります。中塗りや上塗りで高価なものを使用しても、下塗り塗料が外壁と合わないものを使用していたり、規定の塗布量でなかったり(水で薄め過ぎたり)、乾燥時間が短かったりすると長持ちしません。それだけ下塗り塗装は大切な工程になります。外壁塗装で失敗しないためのポイントといっても言い過ぎではありません。業者や職人を選ぶ時の1つの判断基準にして下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

植上 功一
植上 功一外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター

\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。

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