【宇陀市M様】外壁塗装前の現地調査|モルタル壁のメンテナンス【増築後の亀裂】

【宇陀市 M様宅へ現地調査】今回の外壁塗装工事のポイント

奈良県宇陀市にお住まいのM様。
困ったことがあると、すぐに連絡をしてくれるお客様です。

今回は「そろそろ外壁塗り替えをしたい」とのことで、外壁塗装前の重要なステップとして、ご自宅の現地調査を行い、M様としっかりコミュニケーションをとりながら、ご要望や課題を的確に把握しました。

ちなみに前回の外壁塗装は、14年前

通常、モルタル壁の外壁塗装は10年から15年ごとに行うのが一般的です。

この期間が経過した場合、外壁の劣化や色褪せが進んでいる可能性があります。

奈良県 宇陀市 M様の外壁塗装工事


【M様邸の外壁の特徴】モルタル壁+吹き付け塗装

M様邸の外壁は、モルタル壁石調の吹き付け塗装が施されています。
この仕上げ方は、モルタル壁によく行われる塗装です。

宇陀市 M様邸 モルタル壁

モルタル壁石調の吹き付け塗装長所であり、魅力的な点としては、

『見た目』『意匠性』
『価格が比較的リーズナブル』

という点がありますが、

割れやすい』という短所もあります。

宇陀市 M様邸 外壁塗装 モルタル壁

モルタル壁は、外部からの圧力や振動、気温変化などにより、割れやひび割れが発生しやすい傾向があります。

これによって外壁の美観が損なわれたり、雨水や湿気が侵入しやすくなります。


【外壁の現状】増築+塗り足し…境目に『亀裂・ひび割れ』

M様にお話を伺ったところ、増築し、あとから塗り足したところがある」とのこと。

そのあたりをよく点検してみると…

ん?

宇陀市 M様邸 外壁塗装 モルタル壁

外壁にひび割れがありました。

増築し、後から塗り足された部分』と元からある部分との境目外壁には、亀裂ひび割れが入ることが多いです。


【増築後の塗装】元からある部分との境目に生じる亀裂

亀裂が発生する原因と、その対策について説明します。

 

【原因】

伸縮性の不一致
増築した部分と元からある部分の素材や構造が異なる場合、それぞれの伸縮性が異なることが亀裂の原因となります。
増築した部分が新しく、まだ十分な伸縮性を持っていない場合、元からある部分との違いが顕著になります。

塗料の付着不足
増築後に塗り足しを行う際、塗料の付着が不十分だったり、下地処理が適切でなかったりすると、境目部分で亀裂が生じやすくなります。

 

【対策】

適切な下地処理
増築した部分と元からある部分の境目では、特に下地処理が重要です。
丁寧な汚れや既存の塗膜の剥離ひび割れの修復を行い、均一な下地を確保することが亀裂の防止に繋がります。

定期的なメンテナンス
増築部分と既存部分の境目に亀裂が生じた場合でも、早期の発見と修復が重要です。定期的な外壁の点検やメンテナンスを行い、亀裂が発生した際には早めに専門家に相談しましょう。

 


【日当たりの悪い北側】苔・カビが発生!

宇陀市 M様邸 外壁塗装 モルタル壁 北側

家の北側日当たりが悪く苔やカビが発生しやすい状況です。

北側の外壁や、隣の建物に日光を遮られてしまっている外壁は、湿気が留まりやすいためカビが繁殖しやすくなります。

特に、外壁のすぐ目の前に建物などがあって風通しが悪いと、雨や湿気が逃げにくくなり、ますますカビをおびき寄せてしまうでしょう…

苔やカビを徹底的に除去し、キレイにするためには適切な洗浄が必要です。


【雨戸の劣化】適切な塗り替えタイミング

雨戸も前回の吹き付けから14年が経過し、褪せ劣化が見られました。

宇陀市 M様邸 外壁塗装 雨戸の色褪せ

雨戸の塗装は外壁塗装において重要な一環です。

雨戸が劣化すると、外観だけでなく機能的な面でも問題が生じる可能性があります。

雨戸は窓を保護する役割を果たしています。

劣化が進むと、雨漏りや風の侵入など、機能的な問題が生じる可能性があります。

正常に動かなくなったり、閉めきれなくなったりすると、セキュリティ面でも不安が生じるため、機能性の低下にも注意が必要です。

通常、外壁塗装と同様に、雨戸の塗り替えも10年以上経過した場合や、色褪せや剥がれが見られる場合に行うと良いでしょう。

今回のM様邸の雨戸塗り替えの適切な時期として考えられます。


【外壁塗装 実績4,700件以上】適切な施工と塗料選び

モルタル壁の場合、割れたり剥がれやすい塗装ですので、 そのまま塗ると剥がれやすくなります。

古い塗膜や劣化した部分をしっかりと取り除く下地処理を丁寧に行うことが不可欠で、これにより、新しい塗料が良好な密着性を発揮し、耐久性を向上させます。

また下塗りの塗料には、『水の侵入を防ぐ対策として固めるシーラー』と『ひび割れに強い弾性系塗料』を組み合わせることで、剥がれや割れを防ぎ、長寿命を実現します。

M様邸のケースは、

ひび割れの修理を適正にする』こと、

そして、重要なポイントとして

1回目の下塗り材は、今の外壁を固めるシーラーを塗る』
2回目の下塗りには、ひび割れにも強い弾性系を入れる』

この『2回の下塗り』をした上で、主材の塗料を塗ることで長持ちさせることができます。

今回のケースは『合計4回塗装を実施する』ことをおすすめします。


外壁の種類・劣化具合に合わせて、塗料や塗り方を適切に提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

植上 功一
植上 功一外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター

\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。

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