【宇陀市 M様】外壁塗装|モルタル壁の汚れ除去・外壁ひび割れ補修・下塗り2回実施

【宇陀市 M様邸】モルタル壁への外壁塗装スタート!

奈良県宇陀市 M様にて、外壁塗装工事が始まりました!

この記事では、外壁洗浄作業ひび割れ修理下塗りの1回目から2回目までの工程を詳しくご紹介します。

各工程で行われる作業やその重要性について、参考にしていただければと思います。

工事前にお家のチェックをさせていただいた記事は、以下のリンクからご確認いただけます。
【宇陀市 M様】外壁塗装前の現地調査|モルタル壁メンテナンス【増築後の亀裂】

 


【外壁塗装 工程1】モルタル壁の高圧洗浄:外壁の汚れ除去作業

外壁塗装の最初の工程として、モルタル壁に蓄積した汚れを徹底的に除去するために高圧洗浄が欠かせません。


なぜ高圧洗浄が必要なのか?

 

何十年もの間に蓄積された汚れや劣化した塗膜は、新しい塗料の密着を妨げ、外壁の劣化を促進します。
高圧洗浄により、年月を経たコケや黒ずみなどの汚れを徹底的に洗い流し、古い塗膜も取り除きます

何十年以上にも渡って蓄積した汚れを丁寧に高圧洗浄で除去することで、塗料の密着度が向上し、美しい仕上がりが期待できます。

宇陀市 外壁塗装 高圧洗浄

宇陀市 外壁塗装 高圧洗浄

 


【外壁塗装 工程2】モルタル壁のひび割れ補修

外壁塗装の次の工程では、モルタル壁に生じたひび割れ箇所を修復するひび割れ補修が行います。


外壁のひび割れ補修の重要性

 

外壁ひび割れは、気温の変動や建物の経年劣化により生じるもので、そのまま放置すると深刻な損傷を引き起こす可能性があります。

雨水や湿気がひびから侵入し、建物の内部構造に悪影響を及ぼすおそれがあるため、ひび割れ補修は欠かせない作業と言えます。

外壁ひび割れ箇所を注意深くめくり、弾性のあるパテを使用して、ひび割れに補修材を充填します。

ひび割れが奥深くに発生している場合、しっかりとめくり作業を行い、補修材をしっかりと充填することが重要です。

この作業により、ひび割れ箇所が均一に補修され、外壁の美観と耐久性が向上します。

外壁ひび割れ補修は、外壁長寿命化美観維持に直結する重要な作業です。
手順を確実に実施することで、外壁が長寿命で頑丈な状態を維持します。

宇陀市 外壁 ひび割れ 補修

 


【外壁塗装 工程3】下塗り(1回目):シーラー塗布

しっかりと乾燥させた後、いよいよ下塗り作業に取り掛かります。


下塗りの重要性

 

下塗り外壁塗装の基本であり、特に1回目の下塗り外壁の保護と仕上がりの品質向上に直結します。

今回の外壁は石調のモルタル壁で、放置するとボロボロと崩れてしまいます。
そうならないために、固まるタイプの下塗り用塗料(シーラー)を丁寧に塗ります。

モルタル壁には、耐久性密着性が高い塗料を選定することが必要です。


シーラーとして使用した塗料とその特徴

 

今回の下塗りに使用する塗料は、エスケー化研水性ミラクシーラーエコ(クリアー)です。
この塗料は下地に優れた浸透性を持ち、高いシール効果を発揮します。


シーラーの塗布

 

下塗り用塗料(シーラー)は、塗装面と上塗り塗料の密着性を高めるだけでなく、傷んだ下地に塗料が吸い込まれるのを止める役割も果たします。
下地の傷みが激しい場合は、シーラーを2回塗るなどの対策を取ることで、上塗り材を確実に密着させることができます。


下塗り(1回目)の段階でしっかりと下地を整え、適切な塗料を用いることで、外壁塗装全体の品質向上が期待できます。

この段階での丁寧な作業が、長期にわたり美しい外観を保つための基盤を築く重要なステップです。

宇陀市 外壁 コーキング シーリング

 

宇陀市 外壁塗装 コーキング シーリング


【外壁塗装 工程4】下塗り(2回目):モルタル壁のひび割れ防止

モルタル壁は、ひび割れしやすいという弱点があります。


下塗り(2回目)の重要性

 

下塗り(2回目)は、特にモルタル壁の外壁塗装において耐久性向上に不可欠な工程です。
モルタル壁の特性を考慮し、ひび割れへの対策を施すことで、外壁の長寿命化が実現されます。


弱点補強のための作業

 

少しでも弱点を補うために弾性系フィラーを使用した2回目の下塗り作業を行います。

この作業により、外壁がひび割れに対して強固な防御を構築します。

補修材が外壁にしっかりと密着し、耐久性が向上するため、長期間にわたり美しい仕上がりを維持できます。


2回目の下塗り用塗料

 

使用する塗料は、エスケー化研水性ソフトサーフSG(ホワイト)です。

この塗料は微弾性フィラーを含み、ひび割れにも追従してくれます。
これにより、外壁の表面が柔軟性を保ちつつ、ひび割れが発生しにくくなります。


下塗り(2回目)の工程では、外壁の耐久性向上とひび割れへの効果的な対策が実現されます。

外壁の特性に合わせた下塗り材の選定と丁寧な作業により、外壁塗装の長寿命化が期待できます。

宇陀市 外壁塗装 下塗り 2回目

宇陀市 外壁塗装 下塗り2回め


これで外壁塗装下塗りまで工程が完了しました。

今回の記事では、『宇陀市 M様邸』の外壁塗装工事の初めの工程、高圧洗浄からひび割れ補修、そして慎重に行われた下塗り1回目・2回めの工程までを詳しくご紹介しました。

外壁塗装の工程の一部と、その重要性をお伝えできていれば嬉しいです。

今後の記事では、さらに進んだ工程や上塗りの施工についてもご紹介いたします。
次回の記事も、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

この記事を書いた人

植上 功一
植上 功一外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター

\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。

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