【奈良県大和高田市】外壁塗装|雨戸や庇の鉄部の塗装の前に錆止め塗装を入れて長持ちさせる
2021-01-04
注意!
錆止め塗装が無いと長持ちしません!
雨戸や庇といった鉄部の塗装には上塗り前に必ず錆止め塗装を入れます。
鉄は古くなると錆びて、最終的には穴が開いてきますので、それを未然に防ぐことが大切です。
そんなことは職人なら誰でも知っていますが、残念ながらこの錆止めを飛ばす職人もいます。
見積もり時には確認をしましょう。
実際の現場で雨戸と庇を塗装
奈良県大和高田市S様の外壁塗装リフォーム工事です。
今日は雨戸と庇の塗装です。
まずは錆止め塗装です。
白い塗料が錆止め塗装です。
乾燥させて上塗りです。
完成しました。
【必見】業界の裏話!なぜ錆止めが飛ばされるのか?
理由は費用の問題です。
近年、塗装業界も価格競争化が進んでおり、そのしわ寄せが末端の職人に影響が出ているからです。
“からくり”はこの3つの利害関係
お客様→リフォーム会社→職人
お客様から値引き交渉が入る
リフォーム会社は利益を確保しながら仕事を取りたい
職人は仕事が欲しい
その結果、お客様の購入価格は下がるが、リフォーム会社が利益を確保したい場合は、職人が安い費用で仕事を請けざるをえないという構造になります。
安い費用で仕事を請けた職人は、できるなら手間や材料費を浮かせて安く仕上げたい、バレないように手を抜きたいという心理が出てきます。
それは錆止め塗装に限らず、あらゆる場面で起こりうるかもしれません。
会社を選ぶうえで価格は大切な指標です。
ですが、そればかりに頼ると見えないところで手を抜かれているケースもあるので、注意しましょう。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。