【奈良県宇陀市】外壁塗装|失敗しない塗り替えには1回目の下塗りが適正であること
2021-07-08
下塗りが適正ではないと確実に失敗する!
外壁塗装は通常は3回塗りで、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗り塗装と言います。
いわゆるシリコンやフッ素といった塗料は中塗り以降に出てきます。
営業や職人から中塗り材以降の主剤の説明はよくありますよね。
ここの材料も大切ですが、実は1回目の下塗りのほうが大切なんです。
下塗りは中塗り以降の塗料と外壁とを密着させたり、下地を強化する大切な役目を果たします。
塗料の密着度合いを決める工程ですので、ここで長持ちするかどうかが決まります。
なのでかなり重要な工程になります。
下塗りが適正でないと、どんなに良い塗料を使っても長持ちしません。
実際の現場で1回目の下塗り
奈良県宇陀市W様の外壁塗装リフォーム工事です。
1回目の下塗りです。
今回はALC壁ですので水性ミラクシーラーエコ(カチオンシーラー)を塗ります。(透明)
グレーの部分は前回の外壁の下地調整でカチオンフィラー(セメント系塗料)を塗って強化したところです。
下塗りの塗布量や乾燥時間も決められています。
所定の面積に対しての塗布量や塗り重ねるインターバルの時間も仕様書に書いてあります。
この基本が出来ていない職人さんが結構いるんです。
基本には忠実にすることが大切になります。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。