【奈良県橿原市】屋根点検|家を建ててから15年経ったスレート屋根の点検と見積もり依頼
2020-01-18
奈良県橿原市F様のスレート屋根の点検と見積もり依頼で伺いました。
築15年を経過した状態です。
高所用のカメラで撮影です。
よく見るとひび割れがたくさんあります。
【総評】今回の築15年のスレート屋根点検について
築15年の割にはひび割れが多過ぎます。
足場を架けて近くで見ると、もっとひび割れが多いかもしれません。
築15年というと2005年に建築されている家で、アスベストの規制があった年になります。
法律は2004年に石綿を1%以上含む製品の出荷を原則禁止、2006年には同基準が0.1%以上へと改定されています。
規制がかかり出した頃の屋根製品はひび割れが酷く、リコール商品がたくさんありました。
屋根材の製品からアスベストを除去することで、製品そのものの強度が弱くなったのかもしれません。
もちろん予想の範囲の見解になりますが、ありのままのことをお伝えしました。
万一強度が弱いスレート屋根であれば塗装をしても割れてくる可能性もあることも。
屋根がひび割れていると塗装をしてもあまり意味がないので屋根を重ねるカバー工法を提案しました。
今日はこれで終わりです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。