【三重県名張市】外壁塗装|15年の耐久性のシリコン塗料でモルタルとサイディング壁を塗り替え
2021-01-30
三重県名張市S様の外壁塗装リフォーム工事です。
建築してから30年近く経ってますが一度も塗り替えをしていないので、1つ1つの工程を丁寧に進めていきます。
まずは外壁のひび割れや亀裂の修理をしてから塗装します。
またモルタル壁とサイディング壁の2種類あるので、塗料の使い分けもします。
目次1 30年持つシーリング材で外壁修理をして雨漏りを防ぐ
目次2 塗装前の養生シート張り
目次3 失敗しない外壁塗装は1回目の下塗りが重要
目次4 15年の耐久性のシリコン塗料で塗り替え
目次1 30年持つシーリング材で外壁修理をして雨漏りを防ぐ
まずはサイディング壁の既存のシールを撤去します。
20年以上経過していたのでシールが固くてなかなか除去できませんでした(-_-;)
名張市という寒い地域性が、より劣化を早めた原因かもしれません。
次にプライマーを塗ります。
外壁とシール材との密着を高める大切な工程です。
モルタル壁のひび割れ部分にも塗ります。
少し乾燥させてからシーリング材を注入します。
弊社では30年持つオートンイクシードを使用しています。
ホームセンターで販売されているものは10年くらいで劣化します。
オートンの方が2割程度高いですが3倍の効果があるので、こちらを使用しています。
帯(モール板・幕板)の上部にも注入します。
ヘラで押さえていきます。
完成しました。
赤い矢印がシーリング修理を行った箇所です。
今回使用したのは30年持つシーリング材のオートンイクシード。
目次2 塗装前の養生シート張り
目的は塗料が付かないようにするためです。
玄関ドアは開閉ができるようにシートを張ります。
その下のタイルにも張ります。
窓サッシにも。
給湯器は排気部分を開けて張ります。
そうしないと給湯器が使えなくなるので。
念のため植木にもシートを張ります。
ベランダの床にも。
これで養生シート張りが終わりました。
これだけ張るにはどうしても手間と時間がかかってしまいます。
ですが仕上がりが丁寧になるほうを優先して、ここでは時間をかけて行なっています。
玄関ドアは開閉ができるようにシートを張ります。
その下のタイルにも張ります。
窓サッシにも。
給湯器は排気部分を開けて張ります。
そうしないと給湯器が使えなくなるので。
念のため植木にもシートを張ります。
ベランダの床にも。
これで養生シート張りが終わりました。
これだけ張るにはどうしても手間と時間がかかってしまいます。
ですが仕上がりが丁寧になるほうを優先して、ここでは時間をかけて行なっています。
目次3 失敗しない外壁塗装は1回目の下塗りが重要
下塗りは中塗り以降の塗料の密着を高めたり、下地の強化をしてくれます。
なので重要な工程になります。
今回は材質がモルタル壁とサイディング壁の2種類です。
モルタル壁にはひび割れに強い微弾性効果のある材料を使用します。
白色が下塗り材です。
下塗りの塗布量や次の中塗りまでの乾燥時間は仕様書に書いてある通りに従います。
水性なら水の希釈量も規定内に収めます。
基本ですが大切なことです。
モルタル壁の下塗りが終わりました。
続いてサイディング壁の下塗りです。
これは水性カチオンシーラー。
クリアー(透明)です。
完成しました。
目次4 15年の耐久性のシリコン塗料で塗り替え
2回目の中塗りの工程です。
白色が前回の下塗り、べージュ色が中塗りです。
今回はエスケー化研の水性セラミシリコンを使用。
12年~15年の耐久性です。
モルタル壁の部分が終わりました。
続いてサイディング壁の中塗りです。
こちらはエスケー化研のクリーンマイルドシリコンです。
サイディング壁を張る工法が直貼りであったため、透湿性の効果のあるものにしました。
3回目の上塗りです。
端部を刷毛で塗ります。
上塗りが終わりました。
工事前
工事後
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。