【三重県伊賀市】外壁塗装|見逃すな!手抜きの多い雨戸の塗装は要注意
2020-11-12
三重県伊賀市S様の外壁塗装リフォーム工事です。
今日は雨戸の塗装です。
実は外壁の塗装は長持ちしたけど、雨戸の塗装はすぐにめくれてきた!
という人が多いんです。
簡単に言ってしまえば、手抜きが原因です。
でも、あえて手抜きをする側の言い分を勝手に考えると
①職人の受け取り分のお金が少ない
②次の現場に早く行きたいので、下地処理や下塗りを飛ばす
③適正な教育を受けていない
こんなところだと予想できます。
いずれにしてもお客様にとってはただの言い訳に過ぎません。
こんな職人や会社に当たらないためにも適正な雨戸の塗装を知ってから会社選びをして下さい。
では実際の現場に戻ります。
雨戸の塗装をする前にサンドペーパーやマジックロンで磨きます。
地味ですが大切な工程です。
汚れや前回の塗膜を落とすことで塗料の密着が格段に上がります。
時間と手間はかかりますが丁寧にすると長持ちします。
続いて下塗りの錆止め塗装です。
雨戸は鉄で出来ているので、古くなると錆びて、酷くなると穴が開いてきます。
そうならないためにも必ず錆止めを入れます。
錆止めを入れると次の上塗りにいくまでにインターバルの乾燥時間が必要になります。
(次の現場に早く行きたい職人なら・・
錆止め無しで、上塗りを1回だけ塗装して仕上げる職人もいますので注意して下さい。)
十分に乾燥させて上塗りです。
完成です。
極論を言えば建物とは関係のない付帯部分の塗装ですので、雨戸の塗装がめくれてきても、雨漏りしたり、建物を傷めることはありません。
見た目の問題です。
でも、雨戸の塗装がめくれてくると、他の外壁や屋根の塗装も手を抜かれているのでは?と思うのが自然です。
一事が万事という言葉があるように、雨戸も適正な塗装をしてくれる会社や職人に頼む方が安心できます。
今日はこれで終わります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。