【名張市K様】雨戸・小庇の吹き付け塗装|サビ止めは必須!重ね塗りで綺麗に!

【名張市K様邸】外壁塗装完了!残すはここだけ!

名張市K様邸の外壁塗装が先日、ついに完了しました!
▶ K様邸での『外壁塗装』施工の様子はこちら

美しい仕上がりと耐久性の高さで、お客様にも大変ご満足いただいております。
しかし、まだ仕上げるべき箇所が残っています。


最後の塗装は『雨戸』『小庇(こひさし)』

雨戸・小庇も同じく重要な箇所であり、丁寧な施工が求められます。
雨戸ではサビを防ぐための吹き付け塗装から始まり、小庇も同様の手順で耐久性を向上させています。
写真付きで施工の様子をご紹介していますので、最後までお読みいただけますと幸いです。


K様邸の仕様・ここまでの施工振り返り

名張市K様邸 パナホームのお家 外壁塗装 屋根工事

名張市K様邸【施工前】

K様邸は、築20年以上パナホーム(現 パナソニックホームズ)で建てられたお家で、これまで『外壁の張り替え』『目地の交換』『外壁塗装(3回塗り)』が完了しています。

K様邸での現場調査から既に完了している施工につきましては、以下の記事からご確認いただけます。

【名張市 K様】屋根リフォームと外壁塗装前の現地調査|築20年以上のパナホーム住宅

【名張市 K様】外壁張り替え|築20年以上のパナホーム住宅【サイディング】

【名張市 K様】外壁の目地(シーリング)を交換!|築20年以上のパナホーム・サイディング

【名張市K様】外壁塗装『下塗り』|築20年以上のパナホーム住宅【サイディング】

【名張市K様】外壁塗装|ガイナで遮熱・断熱!【多機能・省エネ効果のセラミック塗料】


【雨戸】吹き付け塗装の様子と効果的なサビ止め塗料

雨戸塗装方法は『吹き付け』を採用しています。

名張市K様 雨戸 吹き付け塗装

雨戸塗装は吹き付け塗装が良い4つの理由

・均一な塗り面
吹き付け塗装は手作業に比べて、均一でキレイな仕上がりになります。刷毛やローラーで塗ると、塗りムラや刷毛の毛が抜けて付いたままになり、仕上がりが悪くなります。

・作業効率の向上
吹き付けは大きな面積を素早く塗ることができ、作業効率が向上します。これにより、工期の短縮や施工コストの削減が可能です。

・細かな部分への適用
雨戸には細かいディテールが多く、吹き付け塗装はこれら細かな部分にも効果的に適用できます。手作業では難しい箇所も均一に塗ることができます。

・均一な厚みの確保
吹き付け塗装は均一な塗膜の厚みを確保しやすく、耐久性や防水性を向上させることができます。

吹き付け塗装は「飛散する」という注意点があるので、シートを使用して周囲の養生をしっかり行います。
全ての箇所を養生するのは難しい場合もあるので、倉庫に持って帰って塗装させていただく場合もあります。


雨戸塗装の工程①: サビ止め塗装

雨戸の最初の工程では、サビ止め塗料を使用してサビを徹底的に防止します。

雨戸は、『アルミ製の枠』と『波型の鉄製の部分』から成り立っていて、枠は塗らずに波型の鉄製の部分を塗ります。

鉄は劣化すると錆びて穴が空いてきますので、それを防ぐためにサビ止め塗装を行い、劣化を防ぎ、保護します。

名張市K様 雨戸 吹き付け塗装 サビ止め

白色の塗料がサビ止め塗料

雨戸塗装のサビ止め塗装は必須!

上塗りの塗料はあくまでも保護材!その前にサビ止めを塗ることが雨戸の塗装の一番のポイントです。
たまにサビ止めを入れずに上塗りの塗料のみを塗る職人がいますが、それは絶対にダメです!

・耐久性向上
錆は金属の劣化を引き起こします。サビ止め塗装は金属部分を外部の悪条件から保護し、耐久性を向上させます。

・美観の維持
錆びた部分は見た目にも悪影響を及ぼします。サビ止め塗装によって美観を維持し、建物の外観を良好な状態に保ちます。

・構造の安全確保
金属部分が錆びるとその構造的な強度が低下し、安全上の問題が生じる可能性があります。サビ止め塗装は構造の安全を確保します。

・将来のメンテナンス軽減
錆が進行すると修復が難しくなり、コストもかさむことがあります。サビ止め塗装は将来のメンテナンスコストを軽減する役割も果たします。


雨戸塗装の工程②: 上塗り(1回目)

しっかりサビ止めを塗り終えたら、乾燥させて上塗りへ入ります。

上塗りに使用した塗料は、エスケー化研のクリーンマイルドウレタン
鉄製との相性は良い塗料で、耐久年数は10~12年


雨戸塗装の工程③: 上塗り(2回目)

名張市K様 雨戸 吹き付け塗装 上塗り

雨戸へ上塗りは、最低でも2回多ければ3回塗ることもあります。
(錆止めを入れると3回から4回)

塗装回数は、『劣化具合』でも変わりますし、『前回の塗装が雑』だったりすると、ムラを無くす手間がかかるので、その分、塗る回数が増えたりします。

「お客様に喜んで欲しい!」その一心で誠実に。


【小庇(こひさし)】塗装の様子・サビ止め塗料も使用

次は、小庇(こひさし)の塗装をしていきます。

小庇とは…
建物の窓やドア、出入り口などの上に取り付けられる小さな屋根のこと。


小庇塗装の工程①: サビ止め塗装

小庇も丁寧にサビ止めの塗料を塗っていきます。

名張市K様 小庇 吹き付け塗装 サビ止め

塗り終えたら、乾燥させて上塗りへ。


小庇塗装の工程②: 上塗り(1回目)

雨戸同様、上塗りの塗料はエスケー化研のクリーンマイルドウレタン
鉄製との相性は良い塗料で、耐久年数が10~12年。

名張市K様 小庇 塗装 上塗り


以上で、K様邸での外壁塗装工事が全て完了いたしました!


【創業50年以上・施工実績4900件以上】丁寧な診断・施工はおまかせください!

最後になりますが…
お悩みやご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

創業から50年以上、地域の皆様に支えられ、施工実績4900件以上になりました。
当社ではしつこい営業なども一切ございません。

安心・快適なお住まいのために、いつでもお手伝いさせていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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この記事を書いた人

植上 功一
植上 功一外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター

\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。

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