【三重県名張市】屋根リフォーム|30年色あせしにくく遮熱効果があるスレート屋根に葺き替え
2021-04-05
三重県名張市M様の屋根リフォーム工事です。
今の屋根材をめくって新しいスレート屋根に張り替える工事です。
今回の工事前に、今の屋根にガルバリウム鋼板を重ねるカバー工法と迷いましたが、今の屋根材にアスベストが含まれていることが分かったので、そのアスベストを除去したいこともあり、葺き替えのリフォームになりました。
目次1 新しい下地を造作後、防水シートを張る
目次2 雨漏り防止に水切り設置
目次3 30年色あせしにくく遮熱効果のあるスレート屋根
目次1 新しい下地を造作後、防水シートを張る
工事前です。
2006年にアスベストの製造や使用が全面的に禁止されましたので、それ以前の屋根材にはアスベストが入っていました。
そのアスベスト入りの屋根材をめくりました。
屋根を解体した後です。
黒いのは以前の防水シートです。
ところどころ下地材が見えています。
それだけ防水シートが傷んで、その下の下地も劣化していたことが分かります。
この上に12mm厚のコンパネを張ります。
この上に防水シートを張ります。
この上にスレート屋根を張っていきます。
台風や突風時の場合、雨が屋根材の中に入り込むことがあります。
万一雨が屋根の中に入った場合でも、この防水シートの上を雨が通って外へ排出されます。
この防水シートは雨漏りを防ぐ大切な役割があります。
目次2 雨漏り防止に水切り設置
ケラバ(屋根の端)部分に水切りを入れます。
これはスレート屋根を張ると見えなくなるので、捨て水切りと言います。
ケラバ部分は風当りが強く、吹き降ると雨漏りしやすい箇所になります。
なのでここに水切りを入れます。
万一雨が入ったとしてもこの水切りの上を通って雨樋に排出されますので、雨漏りしにくくなります。
大切な工程です。
これはスレート屋根を張ると見えなくなるので、捨て水切りと言います。
ケラバ部分は風当りが強く、吹き降ると雨漏りしやすい箇所になります。
なのでここに水切りを入れます。
万一雨が入ったとしてもこの水切りの上を通って雨樋に排出されますので、雨漏りしにくくなります。
大切な工程です。
目次3 30年色あせしにくく遮熱効果のあるスレート屋根
棟包の板金以外は全て張れました。
捨て水切りの入った上にスレート屋根も張れました。
棟包の板金を被せて完成です。
【解説】人気のコロニアル遮熱グラッサとは
表面温度をマイナス19℃下げる遮熱効果
選ばれる色によっても効果は違いますが一定の遮熱効果は得られます。
これは熱線となる赤外線のみの反射率を大幅に向上。
通常のカラーベスト屋根よりも30%以上も反射させました。
30年相当も色あせしない
超促進対候性試験(メタルウェザー試験)において、30年相当でも色変化はほとんど目立たないという結果が出ました。
地震に強い
重さは一般的な陶器平板瓦の1/2以下。
地震対策に有効です。
雨風に強い
耐風実験で一般的な陶器瓦は風速40m/sで動き始めましたが、遮熱グラッサは異常ありませんでした。
これだけの特長があるから人気なんです。
屋根リフォーム工事をお考えの時は選択肢の一つに入れてお考え下さい。
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。