名張市 15年持つシリコン塗料で外壁塗装リフォーム
2020-07-27
三重県名張市S様の外壁塗装リフォーム工事です。
15年の耐久性のシリコン塗料で外壁を塗装します。
今回はサイディング壁で、塗装前の目地の打ち替え修理をすることで雨漏りも防いでいます。
目次1 30年持つシーリング材で外壁修理
目次2 1回目の下塗りが決め手
目次3 15年持つシリコン塗料で外壁塗装リフォーム
目次1 30年持つシーリング材で外壁修理
サイディング壁の目地や窓まわりのシーリング(コーキング)が切れると雨漏りしてくるので、その前に打ち替えや修理をします。
まずは今のシーリング材を撤去します。
プライマーを塗ってから新しいシーリング材を充填します。
弊社では30年持つシーリング材でオートンイクシード(オート化学)を使用しています。
ヘラで押さえて完成です。
これで雨漏りの心配が無くなりました。
通常ホームセンターで販売されているシーリング材(コーキング材)は10年前後で劣化します。
何も言わなければこのような普通のコーキング材が使用されます。
でももし外壁塗装の塗料を高耐久で長持ちするものを選ぶなら、シーリング材も長持ちするものを選んで下さい。
せっかく塗料は長持ちしても、修理した箇所が普通のシーリング材だと、そこだけ先に劣化して、場合によっては雨漏りする可能性もありますので。
30年長持ちするシーリング材についてさらに詳しく知りたい方はコチラです。
目次2 1回目の下塗りが決め手
失敗しない外壁塗装は1回目の下塗りが適正にされているかがポイントになります。
ここで手を抜かれると失敗します。
ローラーで塗っていきます。
仕様書には一定の面積に対する塗布量や乾燥時間が書いていますので、その通りに進めます。
当たり前のことですが、その基本ができていない職人もいます。
傷みが激しいと塗料の吸い込みが多くなります。
仮に吸い込みがまだある段階で次の2回目の中塗りや上塗りに入ると塗りムラができて長持ちしなくなります。
なので、吸い込んでいる間は何度も塗り込みます。
下塗りの塗料です。
エスケー化研の水性ミラクシーラーエコです。
下塗りは塗料の密着度を高めたり、下地の強化が目的です。
ここが適正に施工されないと2回目以降の塗料がどんなに高価なものでも意味がありません。
ここはいつも慎重に進める工程になります。
目次3 15年持つシリコン塗料で外壁塗装リフォーム
耐久年数が12年~15年持つシリコン塗料で外壁を塗り替えます。
2回目の中塗りです。
細かい箇所や端部は先に刷毛で塗ります。
今回は直貼りのサイディング壁ですので、塗料選びには注意が必要でした。
現在では外壁に通気できるような工法で建築されていますが、昔は外壁で通気できるように建てられていません。
これを直貼りといい、内部結露等の影響を受けやすい工法です。
こういう直貼りの外壁の塗装には透湿性の効果がある塗料を選ぶことが大切です。
透湿性とは外部からの防水と内部からの水分は外へ撥水させる効果があります。
万一透湿性の効果がない塗料で塗って、内部結露を外へ吐き出せずに新しい塗膜が膨れてしまうこともあります。
室内の使用方法や環境によって変わりますが、直貼りの外壁は要注意です。
中塗りが終わりました。
乾燥させて3回目の上塗りです。
一般的には北側に苔やカビが生えやすいです。
また湿気の多い場所、日の当たりにくい場所には生えやすいです。
物置の裏やごみ箱の裏もそうですね。
今回の塗料は汚れにも強いです。
完成しました。
今回の塗料はエスケー化研のクリーンマイルドシリコンです。
特長は
低汚染性
セラミック複合の特殊技術で従来にない超低汚染を実現しました。
防かび・防藻性
特殊設計により、微生物汚染を防ぎます。
透湿性
透湿性塗膜は内部結露の防止に役立ちます。
幅広い下地適用性
弱溶剤で構成されているため、旧塗膜の種類を問わず、優れた密着性を示します。
これで終了します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。