名張市 長持ち軽い遮熱スレート屋根リフォーム工事完成
2018-05-28
三重県名張市O様の屋根リフォーム工事です。
今回は30年持つケイミューのコロニアル遮熱グラッサを使用します。
目次1 既存スレート屋根の解体・撤去
目次2 下地の増し張りと防水シート張り
目次3 コロニアル遮熱グラッサ スレート屋根を張るリフォーム工事
目次1 既存スレート屋根の撤去・処分
今日は既存のスレート屋根をめくり解体します。
昔のスレート屋根は石綿が入っていますので、できるだけ飛散しないように解体します。
工事前
撤去した棟板金。
スレート屋根を解体します。
撤去したスレート屋根。
今回のスレート屋根は築27年前で石綿(アスベスト)が入っていますので、
産業廃棄物として適正に処理します。
目次2 下地の増し張りと防水シート張り
下地を重ねて張っていきます。
屋根の葺き替え工事の場合は下地を新しくするほうが良いです。
20年以上経過した下地は傷んでいることが多く、万一雨水が屋根の中に浸入した場合に
雨漏りする場合があるからです。
コンパネを張ります。
既存の防水シートの上に張ります。
これで1階と2階の屋根の下地を張ることができました。
続いて防水シートを張ります。
万一スレート屋根の中に雨が入っても良いように防水シートを張ります。
目次3 コロニアル遮熱グラッサ スレート屋根を張るリフォーム工事
まずは谷樋を入れます。
屋根の形状で谷の部分に板金を入れることで雨を雨樋に流れやすくするためです。
次にスレート屋根を葺いていきます。
軒先から屋根の上に向かって重ねながら張っていきます。
万一雨が屋根の中に浸入しても、重なった屋根が保護してくれるので、屋根の下地を傷めたり雨漏りになることを防ぎます。
このように重ねて張り付けていきます。
1枚のスレート屋根に釘を打つ場所が決まっています。
このように施工マニュアル通りに工事をすることで、雨漏りを防いだり長い耐久性が保証されます。
棟や壁際の下地を入れていき、その上に板金を被せます。
まずは壁際の下地からです。
次に棟の下地を入れます。
この上から棟包板金を被せます。
これで完成しました。
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。