名張市 安くて耐用年数15年の塗料で外壁塗装リフォーム
2020-02-17
三重県名張市K様の外壁塗装リフォームです。
安くてメーカーの期待耐用年数が12年から15年の水性セラミシリコンという塗料を塗っていきます。実際の工事を見ながら、失敗しない外壁塗装の秘訣もお伝えしていきますので良かったら参考にして下さい。
目次1 雨漏り修理と高圧洗浄と養生シート張り
目次2 安くて耐用年数15年の塗料で外壁塗装リフォーム
目次3 長持ちさせる雨戸塗装
目次1 雨漏り修理と高圧洗浄と養生シート張り
1階の窓まわりから雨漏りがするので先にコーキング材を入れて修理します。弊社では30年長持ちするオートンイクシードを使用します。
まずは養生テープを張ってプライマーを塗ります。
この窓から雨漏りしていました。
その他の怪しい箇所も修理しますのでプライマーを塗ります。
乾燥させてコーキング材を打ちます。
その後押さえていきます。
養生テープをめくって完成です。
外壁塗装リフォーム工事の依頼も請けていますが、まずは雨漏りしている箇所を修理してから進めていきます。それが一番のK様の目的でしたので。
その後十分に乾燥させてから高圧洗浄です。
塗料メーカーの塗料の耐用年数は綺麗な下地(新築のような)の上に塗装することを前提とされています。リフォームや塗り替えでは何十年もの苔や藻や汚れが付いています。なのでその汚れを綺麗に洗い流すことは必須となります。もしいい加減な職人が適当に洗浄をしたらどうなるかは想像できるかと思います。高圧洗浄で手を抜かれると外壁塗装は失敗します。でもプロなら当然手は抜かないでしょう?と思われるかもしれませんが、残念ですがいい加減な職人はいますので注意して下さい。
続いて乾燥後、養生シート張りです。
外壁塗装では外壁のほかに雨戸や雨樋も塗装します。その外壁と雨戸や雨樋は材料や色が違うことが多いので、それぞれ順番に塗装します。なので外壁を塗る場合は窓や雨戸や雨樋に塗料が付いてはいけないので養生シートを張ります。
雨樋や窓のサッシ枠にも張ります。
この養生シートを張るのに1日以上かかります。正直言うと手間がかかります。いい加減な会社や職人は養生シートを張らずに進めることもあります。そうなると外壁は綺麗に塗装できたけど、他が汚れて仕上がりが悪くなります。養生が丁寧な職人や業者は本来の塗装の仕事も丁寧です。その丁寧さや誠実な気持ちが、全ての作業に反映されるからです。
業者選びの参考にしてください。
目次2 安くて耐用年数15年の塗料で外壁塗装リフォーム
業者はあまり教えてくれませんが外壁塗装の大切な工程は1回目の下塗り塗装になります。ここで手を抜かれると長持ちしません。
白色が下塗り材です。
今回は下地がモルタル系ですので微弾性の水性ソフトサーフSGを使います。ひび割れに強いです。
これで下塗りが完成しました。1回目の下塗りは2回目の中塗り以降の塗料と既存の外壁とを密着させる塗装になります。なので重要な工程になります。ここを丁寧に塗ることが大切になります。ここも失敗しない秘訣になります。
塗料メーカーの耐用年数は綺麗な下地の上に塗装することを前提にしています。なので中塗り以降の主剤を塗る前の高圧洗浄や下塗り塗装が重要になってきます。ここで手を抜かれるとメーカーの耐用年数程は長持ちしません。
業者はあまり教えてくれませんが外壁塗装の大切な工程は1回目の下塗り塗装になります。ここで手を抜かれると長持ちしません。
白色が下塗り材です。
今回は下地がモルタル系ですので微弾性の水性ソフトサーフSGを使います。ひび割れに強いです。
これで下塗りが完成しました。1回目の下塗りは2回目の中塗り以降の塗料と既存の外壁とを密着させる塗装になります。なので重要な工程になります。ここを丁寧に塗ることが大切になります。ここも失敗しない秘訣になります。
塗料メーカーの耐用年数は綺麗な下地の上に塗装することを前提にしています。なので中塗り以降の主剤を塗る前の高圧洗浄や下塗り塗装が重要になってきます。ここで手を抜かれるとメーカーの耐用年数程は長持ちしません。
十分に乾燥させてから中塗りに入ります。ここで主剤のシリコン塗料が出てきます。
白い部分は前回の下塗りで、ベージュがシリコン塗料です。
今回使用しているシリコン塗料です。
エスケー化研の水性セラミシリコンです。
白い部分は前回の下塗りで、ベージュがシリコン塗料です。
今回使用しているシリコン塗料です。
エスケー化研の水性セラミシリコンです。
仕上げの上塗り塗装です。再度シリコン塗料を塗り重ねます。
前回の中塗りの上から塗り重ねます。
このシリコン塗料は低汚染性の効果があるのでカビや藻が生えやすい地域には良いです。
これでしばらくは汚れなくて済みます。
これで仕上げの上塗り塗装が終わりました。
目次3 長持ちさせる雨戸塗装
雨戸の塗装です。雨戸の塗装を長持ちさせるにはその前の下地処理と錆び止め塗装が必要になります。
まずはケレンです。
マジックロンかサンドペーパーで磨きます。こうすることで汚れを落として、また表面を荒くすることで塗料のノリ(密着)を良くします。
手間はかかりますがこの下地処理をすることで綺麗に仕上がって、長持ちします。
続いて錆び止めの塗装です。
赤い塗料が錆び止めです。雨戸は鉄ですので錆びが来ると一気に劣化します。なので必ず錆び止めを入れます。
乾燥させて上塗りです。ここでやっと雨戸の塗装になります。
上塗りが完成して納めます。
雨戸塗装は下地処理と錆び止め塗装がポイントです。
工事前
工事後
これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。