【外壁調査,雨漏り調査】奈良県桜井市I様邸 外壁の調査に伺いました。(外壁が浮いている・膨れている原因とは?)

桜井市I様の外壁の調査です。

 

 

 

「西側の壁が膨れている」

 

「部分的に修理して欲しい」

 

 

とお問い合わせがありましたので、伺いました。

 

 

 

 

 

 

西側の外壁が浮いて(膨れて)います。

 

 

 

これだけ傷んでいると雨水は浸入しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西側は1階の窓の下付近から全体的に浮いて(膨れて)います。

 

 

 

 

 

 

 

北側の外壁も一部浮いて(膨れて)います。

 

 

 

 

 

 

南側の外壁も浮いて(膨れて)います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膨れていない箇所の外壁を触ると粉が付きます。

 

 

チョーキング(白亜化)現象が起こっています。

 

全体的に表面の塗膜の劣化が進行しています。

 

 

 

 

 

さて、これだけ外壁が浮いた(膨れた)原因は?

 

 

 

その後の工事中に分かったことですが、

 

(外壁をめくらないと分かりません)

 

前回の塗装屋の手抜きか

 

もしくは知識・技術不足によるものでした。

 

 

 

 

一番最初の外壁は“掻き落とし”仕上げでして、

 

 

その“掻き落とし”に塗る下塗り材(1回目)が間違っていたか、

 

 

下塗りをしていないかのどちらかが原因かと。

 

 

 

 

掻き落とし

 

 

 

 

 

 

 

 

掻き落としは左官(セメント塗る)仕上げの一種で

 

 

触るとザラザラしていて、小さな石のような骨材が見られます。

 

 

これは昔の仕上げ方法でよく使われていましたが、

 

 

経年すると自然にボロボロと落ちてきます。

 

 

ボロボロ落ちて、中の土台や柱まで見えてくるケースがあります。

 

 

このことを知らずに、または無視して塗装をすると

 

 

そのような結果になってきます。

 

 

現在の外壁に合っていない材料を塗装すると、

 

 

余計に悪くなる例です。

 

 

 

 

 

そのことも踏まえた上で

 

 

下地調整から工事をさせてもらうことになりました。

 

 

 

次回は工事の内容をお伝えします。

 

 

 

これで今日は終了です。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

スマイルロゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

植上 功一
植上 功一外壁屋根塗装スマイル|店長(診断士・監督・営業)
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター

\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。

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