香芝市 1級塗装技能士の職人が家の外壁の塗装リフォーム
2019-12-02
奈良県香芝市Y様の外壁塗装工事です。
弊社の1級塗装技能士の職人が丁寧に作業させて頂きました。家の外壁リフォームをするなら信頼できる職人や塗装業者に任せたいと思う気持ちは誰でもあるかと思います。業者選びの判断基準として国家資格を持っているかどうかは大切なことです。
目次1 高圧洗浄と養生シート張りと外壁修理
目次2 15年長持ちするシリコン塗料を外壁に塗装
目次3 長持ちさせる雨戸塗装
外壁を高圧洗浄して汚れを落とします。
次に乾燥させて養生シートを張ります。
養生シートを張る目的は、仕上げを綺麗にすることです。
ここも大切なポイントです。
次は外壁塗装前にひび割れや亀裂がある場合は
コーキング材(シーリング材)で修理します。
また今回使用するのは30年長持ちするオート化学
のオートンイクシードを使用します。ちなみに
ホームセンターで売っているものは10年前後で劣化します。
まずは今のコーキング(シーリング)を撤去します。
次にプライマーを塗布します。これは接着剤の
役割を果たしますので大切な工程です。
乾燥後、コーキング材(シーリング材)を
充填します。
これで外壁の修理が完成しました。
このようなモルタル系の外壁はひび割れが多いの
で、必ずこのようなコーキング材で修理しておき
ます。そうすることで今後のひび割れや亀裂の
発生を予防してくれます。
ではその下塗りを始めます。

白い部分が下塗り塗装後になります。




下塗り塗装が完成しました。
メーカーの期待対応年数は12~15年で、安いのでコスパがいい塗料です。


白色は前の下塗り材です。


乾燥後、上塗りです。





これで外壁の塗装は完成しました。
目次3 長持ちさせる雨戸塗装
雨戸塗装で大切なことは下地処理です。
高圧洗浄後、マジックロンやサンドペーパーで研磨します。
前回の塗膜を撤去するためと少し研磨するほうが
塗料の密着度合いが上がるためです。
これを全部するのは結構手間がかかります。
なので、この下地処理をしない業者は多いです。
でもここを丁寧にすることで塗装の長持ち度合いが変わってきます。
続いて錆び止め塗装です。
雨戸は鉄ですので古くなると錆びが出てきます。
どんなに長持ちする塗料を塗り重ねても錆が出る
と長持ちしません。なので下塗りには必ず錆び
止め塗装をします。
ここも業者や職人によっては錆び止めを
入れない場合もあります。注意してください。
今回使用した錆び止め塗料です。
日本ペイントのハイポンファインデクロです。
ここから上塗りです。
上塗りが完成しました。
今回使用した上塗りの塗料です。
ファインウレタンU100です。
雨戸塗装を長持ちさせるためのポイントは
ペーパーやマジックロンでの研磨と錆び止め塗装
を確実に入れることです。
これを丁寧にするかどうかで決まります。
業者選びの参考になれば嬉しいです。
工事前
工事後
最後まで読んで頂きありがとうございました。