横暖ルーフとは
「超高耐久 横暖ルーフ」は、一般的な金属製屋根材とは違い、ニチハ独自の技術により遮熱鋼板と断熱材を一体成型した高機能「金属製屋根材」です。 軽量で地震に強く、一年を通して優れた断熱性能を発揮し、超高耐久化で沿岸部でも安心してご使用いただけます。
軽量性能
約5㎏/㎡の超軽量設計で地震による揺れを軽減。
地震の揺れを軽減するには、屋根重量を軽くし、建物の重心を低くすることが一般的に有効とされています。
「超高耐久 横暖ルーフ」は、約5kg/㎡の超軽量設計で、重量は粘土瓦の約1/10、化粧スレート系屋根材の約1/4。
例えば、瓦屋根から「超高耐久 横暖ルーフ」に葺き替えた場合、耐震性能は約30%もアップします。
遮音性能
硬質ウレタンフォームの一体成型で雨音を軽減。
塗装高耐食GLめっき鋼板と硬質ウレタンフォーム(断熱材)の一体成型により遮音性能をアップ。
豪雨の場合でも、屋外の雨音を室内ではささやき声程度の音に低減します。
断熱性能
断熱材(硬質ウレタンフォーム)との一体成型による高い断熱性能
鋼板と高い断熱性能の硬質ウレタンフォームの一体成型により、他の屋根材にはない抜群の断熱性能を発揮します。
さらに「超高耐久 横暖ルーフ」は表面材が遮熱機能付きの鋼板なので、一層の効果が期待できます。夏は涼しく、冬は暖かい、一年を通じて快適な生活環境を実現します。
遮熱性能
遮熱鋼板が屋内への熱の侵入を軽減!
「超高耐久 横暖ルーフ」は、表面材に遮熱機能付きの塗装高耐食GLめっき鋼板を使用。太陽光に含まれる熱エネルギーに変換されやすい赤外線を反射させることで日射による鋼板温度の上昇を抑制し、屋内への熱の侵入を軽減します。
遮熱性能比較(鋼板裏面温度差)
一般材と「超高耐久 横暖ルーフ」に使用している遮熱鋼板の鋼板裏面温度を比較すると約20~25℃の温度差があり、「超高耐久横暖ルーフ」が屋内温度の上昇を大幅に軽減する効果が見込めます。
遮熱性能比較(日射反射率)
「超高耐久 横暖ルーフ」は一般材と比べて日射反射率が高く、太陽エネルギーを吸収しにくいことがわかります。特に屋根で人気のブラックとブラウンの2色で、高い効果を発揮します。