【奈良県高取町】外壁修理|築20年以上経過したリシン吹付の塗膜がめくれていたので修理
2020-10-24
塗装前に適切な下地調整や修理が必要
リシン吹付の耐久年数が6年前後で、建築してから塗り替えをしていないので、塗装は必要な状況ですね。
でもよく見ると塗膜がめくれている箇所が数か所ありました。
雨樋で隠れていて見えずらいですが、めくれています。
軒裏天井もめくれています。
上を見るとベランダでした。
ベランダの防水が切れてます。
ベランダの防水が切れて下の軒裏天井や外壁に雨漏りしている状況です。
壁内に浸入している可能性もあります。
このような塗膜のめくれ方には必ず原因があります。
その原因を見極めて適切な修理をしてから塗装をしないと、まためくれたり膨れたりしてきます。
実際の現場で外壁を修理
奈良県高取町U様の外壁塗り替えリフォーム工事です。
塗り替え前にめくれている外壁を修理します。
めくれている箇所は皮スキでめくります。
そのまま塗装してもめくれてしまうので。
次にカチオンフィラー(セメント系塗料)を塗ります。
乾燥させてからシーラーを塗ります。
透明のシーラーです。
乾燥させてからソフトリシン(柄付け)を塗ります。
元々めくる前がリシンだったので、周りの柄と合わすためにソフトリシンを塗ります。
これで外壁修理が終わりました。
この後は通常の外壁塗り替えリフォームになります。
外壁塗り替えリフォームの場合は通常の塗装に入る前の下地調整が大切になります。
今回のようにめくれている状態を無視して塗装をしても必ずめくれてきます。
まためくれていない箇所の状態もチェックが必要です。
安易に塗装するとめくれる可能性があるので、慎重に進めることが大切になります。
その慎重さの積み重ねが長持ちにつながります。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。