【奈良県大和高田市】外壁塗装|モルタル壁にひび割れに強い下塗り材で将来の雨漏り防止
2020-12-15
モルタル壁の弱点のひび割れを見逃さない!
雨漏りさせない下塗り
今回は、奈良県大和高田市S様の外壁塗装リフォームです。
モルタル壁は古くなるとひび割れが多く、そこから雨漏りしやすい弱点があります。
これをできるだけ抑えるために下塗り材にひび割れに強い微弾性系のものを使用します。
弾性とは伸び縮みしてくれる効果でひび割れにも追随してくれます。
モルタル壁のひび割れの補強
エスケー化研の水性ソフトサーフSGを使用しています。
前回にシーラーでの下塗りをしているので外壁がしっかりと固まっている状況です。
なので今回の微弾性の下塗りは吸い込みも少ないので塗りムラがありません。
塗りムラが無いと仕上がりが綺麗になります。
もし塗りムラあると最終の上塗りまで影響が出てくるので仕上がりが悪くなります。
今回は下塗りを2回(シーラーと今回の微弾性)を塗っています。
その分費用は上がりますが確実に長持ちします。
外壁の傷み具合により、下塗り2回+中塗りと上塗りの合計4回塗りを提案することもあります。
外壁の傷み具合や材質にもよりますが、お客様のライフプランやお考えもありますので、そのあたりを十分にお聞きしてからご提案するように心がけています。
そういう意味からも外壁塗装のお見積りは何種類かを作成して選んでもらえるようにしています。
【重要】外壁塗装の失敗しないポイント
塗料メーカーの耐用年数は(新築のような)綺麗な外壁の上に塗ることを前提とされています。
リフォームや塗り替えの場合は、何十年もの汚れが付いており、ひび割れや亀裂もあります。
この下地調整や下塗りを如何に丁寧にするかで、耐用年数通りに長持ちするかどうかが決まります。
もちろん中塗り以降のシリコンやフッ素等々の塗料のことも大切ですが、その手前の下塗り塗装が適切な材料で適切な方法で施工しているかどうかの確認が必要です。
ここが外壁塗装リフォームの失敗しないポイントになります。
塗装会社や業者を選ぶ時の参考にして下さい。
今日はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
-
【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。