【実例公開】屋根の長寿命化「棟板金」｜樹脂製タフモックと捨て水切りで雨漏り防止【名張市F様】
2025-01-17
名張市で屋根リフォーム（カバー工法）施工中！
いつも外壁屋根塗装スマイル名張店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
前回の記事では、既存屋根材の撤去から防水シートの施工までをご紹介させていただきました。
今回の記事は工事の続きとして、棟の下地材「タフモック」の施工・捨て水切りを使った、屋根の長寿命化・雨漏り対策をご紹介させていただきます。
近年、台風や豪雨が増加する中で、耐久性の高い建材選びは非常に重要になってきています。
実際の施工写真を交えながら、従来工法との違いや、選定理由について詳しくご説明してまいります。
これから屋根リフォームをご検討の方々にとって、お役立ていただける情報になれば幸いです。
それでは、施工レポートをご覧ください。
「棟」下地材の選定｜タフモックを採用
F様邸の屋根リフォームでは、お客様のご要望により、棟の下地材に樹脂製のタフモックを採用いたしました。
F様は事前にYouTubeやインターネットで様々な建材をご研究され、通常は木製の下地材を使いますが、「できるだけ長持ちさせたい」と長期的な耐久性を重視して選択されました。
タフモックの特徴
- 高い耐水性能
- 腐食しにくい樹脂素材
- メンテナンス頻度の低減
- 長期的な経済性
従来工法の課題
木製下地材の問題点
一般的な木製の棟下地材では、経年劣化により以下のような問題が発生しやすくなっています。
- 棟板金を押さえている釘周りからの雨水侵入
- 雨水による下地材の腐食進行
- 腐食による釘の浮き上がり
- 棟板金の固定力低下
釘が浮いてしまっている様子
特に台風シーズンには、劣化した棟板金が強風で飛散するリスクも高まります。実際に、補修工事の現場では、このような被害を数多く確認しております。
タフモックを使用するメリット
費用対効果の高さ
費用は従来工法より高くなりますが、以下の点で長期的なメリットがあり、タフモックを選択する人が増えています。
- メンテナンス費用の削減
- 耐用年数の大幅な延長
- 突発的な修理リスクの低減
- 建物全体の保護効果
捨て水切りの設置による雨漏り対策
重要な雨漏り予防措置
棟周りと壁際には、念には念を入れて「捨て水切り」を設置しております。この部材には以下のような効果があります。
- 台風や突風時など突発的な雨水侵入時の排水経路確保
- 棟板金内部の湿気対策
- 壁際からの雨水侵入防止
設置が推奨される場所
- 棟板金周辺
- 壁際との取り合い部分
- 雨水が集中しやすい箇所
屋根のプロからのアドバイス
屋根リフォームをご検討の際は、費用だけでなく、長期的な視点での判断が重要です。特に以下の点にご注目ください。
- 使用する建材の耐久性
- メンテナンス計画
- 気候変動への対応力
外壁屋根塗装スマイル名張店の屋根リフォームが選ばれる理由
- 地域ナンバーワンの施工実績数
地元の公共事業にも携わっています！ - 国家資格保有者在籍！
各種専門分野に特化した資格者がプランニング・無料診断実施！ - 3つの保証でお守りします！
（最長10年の工事保証、工事中や工事後の保険、自社・他社の両方でサポート）
創業60年以上、施工実績5000件以上の地域密着店
外壁屋根塗装スマイル名張店は、地域の皆様に支えられ、創業60年以上・施工実績5000件以上の外壁・屋根のリフォーム専門店です。
お客様の大切な住まいを、安心・安全に、そして美しく仕上げることをモットーに、丁寧な施工と親身な対応を心がけております。
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この記事を書いた人
- 外壁屋根塗装スマイル｜店長（診断士・監督・営業）
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
＼ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 ／
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔（スマイル）が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。
