【屋根工事,屋根葺き替え,瓦工事】奈良県宇陀市T様邸 屋根瓦の葺き替え工事の詳細
2017-08-21
宇陀市T様の屋根工事をお伝えします。
まずは事前の調査からです。
前々からお世話になっているT様でして、
「屋根の瓦がズレている」
と電話を頂き、早速現場に伺いました。
大屋根の棟瓦がズレています。
漆喰が落ちています。
屋根瓦の表面の塗装も落ちています。
外壁のサイディングは綺麗ですね。
外壁は16年経っていますがピカピカです。
恐らく光セラか何かですね。
ただし継ぎ目のシーリング(コーキング)が切れてます。
これでは外壁から雨漏りしてしまいます。
雨樋や雨戸の塗装も落ちています。
以上の内容をお伝えして、
屋根の葺き替えと
外壁の目地のシーリング(コーキング)の打ち替えと
雨戸や雨樋の塗装をすることになりました。
まずは足場を組みます。
屋根面積で270㎡あり、
普通の3倍近くの大きさになります。
改めて足場を組んで屋根を見ると
やっぱり棟瓦がズレています。
漆喰も落ちていました。
では瓦のめくりに戻ります。
屋根が大きいので
初日は15人でめくりました。
横桟が残りました。
横桟も取ります。
前のルーフィング(防水シート)がしっかり残っています。
続いて防水シート(ルーフィング)を張っていきます。
青いシートが防水シートです。
万一、瓦の中に雨が入っても、
下地や内部にまで雨が入らないようにするためです。
続いて横桟を打ちます。
瓦を引っかけて留める下地材です。
今回の瓦は三州野安のセラマウントです。
陶器瓦(粘土瓦)部門、5年連続1位の
老舗メーカーの人気の洋瓦です。
では工事に入ります。
大屋根の瓦を葺いていきます。
まずは横桟に引っかけて並べていきます。
ビスでこの横桟に向かって打ち付けていきます。
次に1階の屋根(下野)です。
これで屋根は終了しました。
続いて外壁修理です。
サイディングの目地のシーリング(コーキング)
の打ち替えです。
工事前
既存シーリング材を撤去
プライマー塗布(シーリング材の密着を高めるため)
シーリング材充填
工事後
別の角度です。
工事前。
既存シーリング材を撤去。
プライマー塗布
シーリング材充填。
工事後。
これで目地のシーリング(コーキング)
打ち替えは終わりました。
雨樋の塗装前
雨樋の塗装後
雨戸の塗装前
雨戸の塗装後
破風板の塗装前
破風板の塗装後
これで全て完了しました。
瓦工事完成
全体写真
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。