奈良県橿原市 シリコン塗料を外壁と屋根に塗装工事
2017-07-31
橿原市K様の外壁屋根塗装工事の詳細です。
まずは工事前の調査からです。
矢印の破風板の塗装が剥がれています。
屋根を押さえるビスが浮いてます。
屋根の塗装は完全に剥がれています。
これは雨漏りの原因になります。
雨樋や雨戸はまだ綺麗です。
1階の屋根の塗装も剥がれています。
続いて外壁です。
全体的に色褪せています。
表面の塗装のチョーキング(白亜化)現象が進んでいますね。
外壁サイディング目地のシーリング(コーキング)のひび割れ
これも雨漏りの原因になります。
以上の内容を踏まえて
工事をさせて頂きます。
まずは足場の組み立てです。
足場を組んで改めて屋根を見ると
かなり傷んでいました。
屋根の表面の塗装はほとんど無いので、
防水効果も無い状態です。
屋根の勾配(こうばい)がきついので雨漏りしていませんでしたが、
緩やかな勾配だと雨漏りしているかもしれない状態でした。
では屋根の下塗り(1回目)塗装に入ります。
マイルドシーラーEPOというエスケー化研のシーラーを使用
乾燥させます。
次は中塗り(2回目)塗装です。
屋根塗装の塗料です。
今回は水性ヤネフレッシュ
急勾配なんで慌てずゆっくり塗ります。
乾燥させます。
次に上塗り(3回目)塗装です。
これで屋根の塗り替えは終了しました。
次は外壁の修理です。
サイディング壁の目地はシーリング材でして、
それが切れると外壁からの雨漏りにつながりますので、
シーリングの打ち直しをします。
テープで養生
プライマー塗布
シーリング材(コーキング)充填
シーリング材を押さえる
完成
別の場所です。
テープ養生。
プライマー塗布。
シーリング材(コーキング)充填
シーリング材を押さえる。
完成。
次に外壁の1回目の下塗り塗装です。
下塗り前。
下塗り中。
下塗りは次の塗料の密着を高める役割を果たします。
塗料を長持ちさせるためには大切な工程です。
下塗り中。
次は屋根庇(鉄部)の塗装です。
屋根庇をペーパーで擦ります。
塗料の密着を高めるためです。
錆び止め塗装
錆び止め塗装完成
乾燥させます。
次に上塗りです。
上塗り完成。
軒裏天井も塗ります。
雨樋の裏側の鼻隠しや破風板も塗ります。
これで全ての塗装が終わりました。
工事前 表
工事後 表
別の角度で、裏の工事前
裏の工事後
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。