【外壁塗装・外壁修理・雨樋塗装】奈良県橿原市T様邸 外壁塗り替え工事の詳細
2017-02-24
橿原市T様の外壁塗装工事をお伝えしますね。
まずは工事前の現場調査からです。
工事前の状態です。
外壁を手で触ると粉が付きました。
これをチョーキング(白亜化)現象と言います。
塗膜の劣化のサインですね。
外壁が汚れています。
緑色に変色していますので苔が付着し始めています。
2階の外壁も黒く変色しています。
雨戸の塗膜も無くなっています。
大きな傷やクラックは見当たらないですが、
小さな傷はありました。
その辺りを踏まえて工事に入りますね。
まずは足場の組み立てです。
洗浄後に養生ですね。
塗らない箇所や
塗料がついてはいけない箇所にはシートを被せます。
これを丁寧にするかどうかで仕上がりに差が出ますね。
次に雨戸や庇の塗装をします。
塗装前にペーパーでケレンします。
洗浄で汚れは落としていますが、
さらに汚れを落とし、
そしてペーパーで表面を擦ることで
塗料の密着を高めます。
地味な作業ですが、大切な工程の1つです。
塗装はこういった小さな作業の積み重ねが大切になります。
そして錆び止め塗装(1回目)です。
この錆び止めを入れることでより長持ちをさせます。
上塗り(2回目)で完成です。
次は外壁の修理です。
外壁の傷(クラック)や窓まわりの亀裂は
雨漏りの原因になりますので、
修理してから塗装します。
まずはテープを張ります。
プライマーを塗ります。
次に塗るシーリング剤の密着性を高めます。
地味ですが大切な工程です。
そして塗った後、30分以上乾燥させます。
そしてシーリング剤を充填します。
押さえます。
他の箇所も修理します。
軒裏の天井もびび割れていますので、
修理します。
窓まわりも修理します。
次に外壁の塗装に入ります。
まずは下塗り(1回目塗装)からです。
今回はエスケー化研の水性ソフトサーフを使用します。
これは外壁の小さな傷を埋めたり、
次に塗る塗料の密着を高める役割を果たします。
だからメチャクチャ大事ですね。
せっかく塗装をしたのに、
割とすぐに汚れたり、
塗装が剥がれたりするケースは
この工程を飛ばしている可能性があります。
そんな悪徳業者には気をつけましょう。
続いて中塗り(2回目)です。
今回の塗料はエスケープレミアムシリコンです。
この塗料は最近メチャクチャ売れてます!
その理由は
シリコンの中でも長持ちする塗料です。
しかもそんなに高くない!
そして汚れにも強いです。
少しの金額アップで長持ちするのが
人気の秘密ですね。
これで中塗りが完成です。
しっかりと乾燥させます。
今回は上塗り(3回目)です。
完成しました。
続いて雨樋も塗装していきます。
塗装前です。
まずはペーパーで擦ります。
これも塗料を密着させるための大切な工程です。
(地味ですが・・・・)
塗装後です。
庇の木部も塗ります。
これで終了しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。