【奈良県宇陀市】屋根塗装|耐用年数通りに長持ちさせたいなら1回目の下塗りを慎重に塗装
2021-01-15
塗料メーカーの耐用年数に騙されないで!
塗料メーカーの耐用年数は、あくまでも
“下地が新築同様に綺麗な状態で塗装した場合”
という条件に限ります。
リフォームや塗り替えの場合は、屋根に苔や藻といった汚れが付いていたり、ひび割れがあったり、劣化が進行して弱っていることがほとんどです。
ですので、主剤の塗料を塗るまでに、如何に屋根を新築に近い状態に戻すかがポイントになります。
それが高圧洗浄や屋根の修理や下地調整や下塗りの工程になります。
逆にここで間違った材料や方法で進めてしまうと、失敗する確率が上がります。
塗装会社を選ぶ時の参考になれば嬉しいです。
実際の現場でスレート屋根に1回目の下塗り
奈良県宇陀市N様の屋根塗装リフォーム工事です。
スレート屋根には相性の良い水性カチオンシーラーを塗装します。
屋根塗装では3回塗りが多く、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗りと言います。
よく聞くシリコンやフッ素は中塗り以降に出てきます。
今回の下塗りは、その中塗りの塗料と屋根との密着を高めたり、弱っている屋根を強化する役目を果たします。
ここは重要な工程になります。
1枚1枚のスレート屋根をローラーで塗っていきます。
色がクリアー(透明)ですので伝わりにくいですね。
水性ですので水で希釈して使用します。
その希釈量を規定内で守ることも重要です。
下塗りが終わりました。
乾燥時間も決まっていますので、次の中塗りをするまでに十分に時間を空けてから塗装をしていきます。
基本的なことですが重要なことです。
これで今日は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。