【三重県名張市】屋根塗装｜20年耐久性の断熱セラミックガイナをスレート屋根に塗り替えリフォーム

屋根塗装後にスレート屋根の重ねり代に塗料が引っ付いてします。
そうなると屋根の中に入り込んだ雨の抜け道が無くなり、雨漏りすることが多いんです。
そうならないために、山型のプラスチック製品のタスペーサーをスレート屋根とスレート屋根の間に差し込みます。

スレート屋根1枚に対して2箇所入れることが推奨されています。

またタスペーサーの入れるタイミングは下塗り後、中塗り前です。
理由は屋根材と屋根材の隙間に塗料が付いて差し込みにくくなるからです。
下塗り材は影響ないですが、中塗り以降の主剤は塗膜が付きやすく、隙間を埋めてしまうことが多いからです。

縁切り部材のタスペーサーを設置しました。

目次4　20年の耐久性の断熱セラミックガイナを塗装

2回目の中塗りの工程です。

ローラーで手塗りします。
1枚1枚、スレート屋根を丁寧に塗ります。

乾燥させて仕上げの上塗り(３回目）の塗装です。

名張市の中でもこの地域の冬は雪が多く、スタッドレスタイヤに交換する車も多いです。
それだけ寒いので少しでも断熱効果があれば・・・と期待して選んでくれました。

ガイナは断熱と遮熱の相反する効果を得られる塗料です。
寒い冬は暖かい空気を外へ排出しにくくしてくれます。
また暑い夏は熱を室内に入りにくくしてくれます。

これで上塗りが終わりました。

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【解説】断熱セラミックガイナとは

断熱セラミックガイナ(GAINA)はジャクサ（JAXA)が宇宙ロケットの先端部に塗布する断熱技術を開発し、それを民間転用されたものです。
（民間の技術ではこのガイナが初めて採用されました。）

またガイナの優れた効果を発揮できるのは、セラミックの配合割合が異常に多いことが理由。
通常の塗料のセラミックの含有量は数％から20％くらいですが、ガイナは60%と異常に多いことが特長です。
これが遮熱と断熱と相反する効果を生んだり、防音や結露軽減や空気清浄等の効果を生む事に繋がっています。

弊社ではガイナの提携施工店（日進関西）になっております。
2019年度は100缶のガイナを使用して、たくさんの方々に喜んで頂きました。

断熱セラミックガイナの詳細はコチラです。

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これで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。