伊賀市 安くて長持ちするシリコン塗料で屋根塗り替え
2020-08-19
三重県伊賀市M様の倉庫の屋根塗り替えリフォーム工事です。
安くて長持ちするシリコン塗料で塗り替えしていきます。
目次1 塗り替え前に高圧洗浄で汚れを落とす
目次2 30年持つシーリング材で雨漏り修理
目次3 1回目の下塗りが失敗しないポイント
目次4 安くて長持ちするシリコン塗料で屋根の塗り替え
目次1 塗り替え前に高圧洗浄で汚れを落とす
倉庫の屋根を塗り替える前に高圧洗浄で綺麗にします。
汚れを丁寧に落とすことで塗料との密着が良くなり、長持ちするようになります。
頑固な汚れを取るにはガンを近づけて時間をかけます。
高圧洗浄が終わりました。
ほぼ前の塗膜が綺麗に落ちました。
時間をかけて丁寧にしました。
ここで手を抜くと長持ちしませんので時間をかけてしっかりと汚れを落とします。
目次2 30年持つシーリング材で雨漏り修理
倉庫の屋根に穴が開いていたので、シーリング材で雨漏りしないように修理します。
まずはプライマーを塗ります。
シーリング材と屋根材とを接着させるものですので重要な工程です。
30分以上乾燥させてシーリング材を入れていきます。
弊社が使用しているシーリング材はオート化学のオートンイクシードです。
30年以上も耐久性のあるコーキング材です。
これで雨漏りの心配が無くなりました。
通常ホームセンターで販売されているシーリング材(コーキング材)は10年前後で劣化します。
何も言わなければこのような普通のコーキング材が使用されます。
でももし屋根塗装の塗料を高耐久で長持ちするものを選ぶなら、シーリング材も長持ちするものを選んで下さい。
せっかく塗料は長持ちしても、修理した箇所が普通のシーリング材だと、そこだけ先に劣化して、場合によっては雨漏りする可能性もありますので。
屋根塗装リフォームする場合の材料や会社選びの参考にして下さい。
30年長持ちするシーリング材についてさらに詳しく知りたい方はコチラです。
目次3 1回目の下塗りが失敗しないポイント
1回目の下塗りは大切な工程になります。
今回は水性ですので少し水で薄めて使用します。
この希釈量(水で薄める量)もそうですが、インターバル(塗り重ねる時の間の乾燥時間)の乾燥時間も仕様書の通りに行ないます。
この基本が大切になります。
残念ながらこの基本ができていない職人がいます。
屋根塗装は通常は3回塗りで、1回目を下塗り、2回目を中塗り、3回目を上塗り塗装と言います。
いわゆるシリコンやフッ素といった塗料は中塗り以降に出てきます。
下塗りはこの中塗り以降の塗料と屋根とを密着させたり、下地を強化する大切な役目を果たします。
なので重要な工程になります。
ここで手を抜かれると失敗します。
失敗しないポイントは下塗りが丁寧で適正であることです。
目次4 安くて長持ちするシリコン塗料で屋根の塗り替え
安くて長持ちするシリコン塗料を塗ります。
2回目の中塗りです。
よく倉庫の屋根で使われている波型スレート屋根は凸凹しているので塗り漏れが出やすいです。
ローラーと刷毛で塗り分けして塗り漏れがないように確実に塗っていきます。
またこのシリコン塗料は防かび・防藻性の効果があり、汚れにも強いです。
屋根は外壁よりも直接紫外線や雨が当たり、被害を受けやすいので、外壁よりも屋根の修理や塗料をメインに考える方が良いです。
中塗りが終われば乾燥させて仕上げの上塗りです。
また酸性雨や熱や紫外線にも強いです。
特に屋根は外壁よりも直接太陽の日差しを浴びますので、傷みも激しくなります。
上塗り塗装が終わりました。
今回使用したのはエスケー化研の水性ヤネフレッシュシリコンです。
屋根の塗り替えには人気の塗料です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。