奈良県橿原市 築15年の屋根と外壁の調査と見積もり
2020-03-03
奈良県橿原市K様の屋根と外壁の調査と見積もりに伺いました。サイディング壁の目地のコーキング(シーリング)材が切れて心配になったとの電話を頂きました。
まずは外壁から見ます。
目地のコーキング材(シーリング材)が切れています。青い部分はハットジョイナーという下地材です。これが見えると雨漏りしやすくなります。
大体の箇所が同じように劣化しています。
外壁のチョーキング現象も少し出てきています。外壁を触って粉がつくことをチョーキング現象と言います。塗膜の分子の結合が離れかけているサインです。
続いて屋根です。
スレート屋根ですね。
表面の塗装が剥がれかけています。築15年を経過した年数通りの劣化具合ですね。
換気口の鉄部の錆びが屋根に付いてます。
一部ひび割れがありました。
この築15年あたりのスレート屋根はアスベスト規制法が出来た直後で、今までのアスベスト入りのスレート屋根から含まれないスレート屋根に変わった時期で、そのころのスレート屋根にはよく不良品が出回っていました。不良品だとひび割れが多くなります。なので今回も心配はしましたが、ここ以外にはひび割れはありませんでしたので、少し安心しました。
全て調査が終わりました。屋根は年数通りの劣化具合ですが、外壁の目地のコーキング修理は急いだほうが良いですね。
屋根と外壁の塗装とコーキングの修理の見積もりをご提案させて頂きました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。