奈良県吉野郡 屋根塗装リフォームの下塗りを2回で長持ち
2020-01-29
奈良県吉野郡K様の屋根塗装リフォーム工事です。
前回は1回目の下塗り塗装で今日は再度下塗りを塗り重ねます。劣化スレート屋根は塗料の吸い込みが激しくなり、1回ではこの吸い込みが止まりません。止まらないまま中塗りに進むと塗りムラが出来たり長持ちしなくなります。なのでここは大切な工程になります。
これで塗料の吸い込みも無くなりましたので、安心して下塗りを完了できます。
業者はなかなかこの下塗りの大切さを教えてくれませんが、屋根塗装の一番大切な工程になります。下塗り塗装の役割は、今の屋根と中塗り以降の塗料との密着を高めたり、弱っている屋根を強化することです。なのでここで手を抜かれると、次の中塗りや上塗りで高くて良い塗料を塗っても長持ちしません。塗装は良い塗料を使用してもその職人が適正な使用をしないといけません。水の希釈量、塗り重ねるインターバルの乾燥時間、一定の面積に対する塗布量等を的確に守って初めて効果を発揮します。残念ですがそれを守っていない職人はいまだにいます。今後の業者選びの参考にして下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。