奈良県・三重県で長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金を利用してリフォームをするなら森田工務店へ その1
2016-03-17
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
去年と同様にこの補助金制度を利用して
リフォームができる制度が始動します。
受付開始は4/1からです。
恐らく混雑が予想されるので、少しでも早くかつ正確に情報をお伝えしようと思います。
そしてご興味のある方々は乗り遅れないようにしてください。
すごくお得な制度ですので。
何がお得かと言いますと、ある一定の条件を満たすとリフォームをするときに最大で250万円までの補助金が国から交付されるんです。
(ただし工事金額の1/3が限度です)
めちゃ得です。
ただし最高額の250万円までの補助金をもらうまでのリフォームをするとなると、
建て替えクラスに近いリフォームですので、現実的には100万円前後~200万円の間の補助金の交付が多いようです。
それでもかなりお得です。
この事業を簡単に言いますと、今の家を長持ちさせるようなリフォームをするなら国が援助をしますよっていうことです。
この“長持ちさせる”がポイントです。
ポイントは5つに分かれます。
①補助金は工事費の1/3が限度です。
(工事費の全額が対象にはなりません。)
②補助金の最高額が250万円です。
(250万円の補助金を受けるには750万円以上の工事が必要です。)
補助金の対象工事がある程度決まっている。(詳細は後でお話します)
④工事前にはインスペクション(専門の診断士による建物調査)と
工事後の維持管理計画書の提出が義務です。
⑤補助金交付決定通知後でないと工事の着手ができない。
(急ぐ方々にはオススメできません)
ではどんな工事が補助金の対象になるかと言いますと
、❶劣化対策工事
床下の環境を改善する→シロアリ駆除、土壌整備
床下の湿気が多くなるとシロアリが来る可能性が上がります。
シロアリは柱や土台を食べていきますので、家の大敵です。
床下は5年に1回の点検し、10年に一度の薬剤散布が望ましいです。
またユニットバス化工事も対象に入ります。
(さらに高断熱浴槽にすると補助金の対象金額が上がります。)
在来のタイルの浴室は経年劣化で床下への水漏れが多くなり、柱や土台を腐らせる原因になります。
湿気のある木材はシロアリの餌になりやすいので、更に劣化の速度を早める要素になります。
❷耐震工事
柱や壁や金具の補強工事が多いです。
大規模から小規模の耐震工事まで様々あります。
ただ補助金対象の最低基準は高くありませんので、既に基準に達している住宅も多いかと思います。
この❶と❷の基準が両方とも、ある基準以上でないと補助金は交付されません。
まずこれが必須ポイントになります。
(既に達している住宅の工事の有無は問われません。)
❸省エネルギー対策工事
断熱性能を上げることです。
例えば窓サッシのガラスをペアガラスに変える工事、窓サッシの内側に二重窓を設置する工事
❹維持管理・更新の容易性
この❶~❹の工事を特定性能向上工事と言います。
この特定性能向上工事の工事費用が全ての基準に反映されます。
次回は具体的な工事例と金額例を交えて、お伝えさせて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。