国土交通省の報告会に参加してきました。
2016-02-25
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
平成27年度国土交通省『インスペクションによる住宅情報の活用事業』
の中間報告会に参加してきました。
私が住宅メンテナンス診断士の認定を受けている団体のNPO法人住宅長期保証支援センターからのお誘いでした。
インスペクションとは診断調査のことで、中古住宅を流通させるための手段として大注目されているスキルです。
そもそも日本は欧米よりも中古住宅の流通が少なく、そのことで空家問題や家余りが問題視されてきました。
そんな中、流通しない原因の1つとして、中古住宅の価値が低く見られ過ぎている、または価値が分からない、価値を判断する材料が曖昧だということから、専門の資格や知識を持っている人間が住宅をインスペスションし、価値を明確にすることから始まりました。
現在ではマンションや一戸建の売買の前やリフォーム工事前にインスペクションを行うことが増えてきています。
また法律がどんどん成立していき、今後はもっと当たり前になっていくと思います。
そんな流れの中、弊社もインスペクションできるようにと、
住宅メンテナンス診断士や外装劣化診断士等々の資格を取得して、
リフォーム前に赤外線カメラによる診断や適正な判断ができるようにしました。
今回の報告会はその次のステップで、インスペクションされた住宅情報を活用するにはどうするのか?
どうしているのか?というお話でした。
まだまだ法整備が整っていない最中、国や民間事業者や団体が一緒になってこのプロジェクトを成功させようと取り組んでいるところです。
少しでも早く事業が成功して日本全体が元気になればいいですね。
今日は堅いお話ですいません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事を書いた人
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【所有資格】
2級建築施工管理技士
宅地建物取引士
外装劣化診断士
2級福祉住環境コーディネーター
\ 創業50年以上・施工実績 4,900件以上 /
一人でも多くの人に適正なリフォームをして欲しくて、一人でも多くの笑顔(スマイル)が見たくて、この事業を展開することにしました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯の真心と愛情を込めて対応させて頂きます。
初心を忘れることなく、どんな小さな工事でも喜んでお請け致しますので、お気軽にお申し付けください。